開発者向け情報

CLINSリリース版に対する開発者向け参考情報

本ページで提供されるIGおよびパッケージは、「判明している修正されるべき事項」に記載した修正事項を反映済みです。
開発者がテスト的に利用可能とするために掲載しています。
ここに記載している情報は、公式リリース版では未修正の調査中情報、仕様ではない情報、不確定な情報を含んでいることがあります。また必ずしも将来の公式リリースに含まれない事項があるかもしれません。
開発者の自己責任で利用するものとし、公式仕様ではないことに注意してください。
本ページに掲載されている情報を利用した結果について、日本医療情報学会NeXEHRS研究会は一切の責任を負いません。問い合わせは clins@hl7fhir.jp あてにお願いします。

仕様の
バージョン
開発者向け参考情報
提供日付
IGページへのリンク パッケージVersion
1.10.0 2025-02-08 ig1.10.0-20250208dev jp-eCSCLINS.r4-1.10.0-20250208-dev.tgz
  • v1.10.0公式版に反映されている事項
    • 検体検査結果プロファイル(JP_Observation_LabResult_eCS)のcode.codingの全スライスに適用されるall slicesで表示されていたcode.coding.system、code.coding.code、code.coding.displayの多重度(1..1)が、各スライスのところに表示されるようになっている。これにともない、all slicesでのこれらの表示が0..0になっているが、これは実装ガイド生成過程の問題と思われる。これが表示上の問題であって多重度は仕様通り1..1のままであることが追記されている。
    • 処方情報リソース MedicationRequestの 6.1の表「MedicationRequest」および 7.1詳細プロファイルにおいて、note要素の多重度が0..1から0..*(規定仕様およびJP-Coreの仕様)に訂正されている。
  • 判明している修正されるべき事項
    • 患者情報プロファイル JP_Patient_eCSで、生活保護受給者識別子を記述可能とし、その識別子の形式に関するチェックを追加。
    • 診療情報提供書のデータ作例(以下の2件:Composition.sectionにentryが無く、text要素にだけ内容を記述する例)において、仕様書に従い section[compositionSection].emptyReason および section[compositionSection].section[xxx].emptyReason にunavailableを記述するよう修正。(ただしValidationではemptyReasonが無くてもエラーにならない)
      • Bundle-CLINS-Referral-NoEntry-Example-01
      • Bundle-CLINS-Referral-NoEntry-Example-01-RefText
    • 検体検査結果プロファイル(JP_Observation_LabResult_eCS)のcode.coding.versionは、6.1の表で推奨要素となっているため、MustSpportを設定する修正。