- v1.10.0公式版に反映されている事項
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検体検査結果プロファイル(JP_Observation_LabResult_eCS)のcode.codingの全スライスに適用されるall slicesで表示されていたcode.coding.system、code.coding.code、code.coding.displayの多重度(1..1)が、各スライスのところに表示されるようになっている。これにともない、all slicesでのこれらの表示が0..0になっているが、これは実装ガイド生成過程の問題と思われる。これが表示上の問題であって多重度は仕様通り1..1のままであることが追記されている。
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処方情報リソース MedicationRequestの 6.1の表「MedicationRequest」および 7.1詳細プロファイルにおいて、note要素の多重度が0..1から0..*(規定仕様およびJP-Coreの仕様)に訂正されている。
- 判明している修正されるべき事項
- 患者情報プロファイル JP_Patient_eCSで、生活保護受給者識別子を記述可能とし、その識別子の形式に関するチェックを追加。
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診療情報提供書のデータ作例(以下の2件:Composition.sectionにentryが無く、text要素にだけ内容を記述する例)において、仕様書に従い section[compositionSection].emptyReason および section[compositionSection].section[xxx].emptyReason にunavailableを記述するよう修正。(ただしValidationではemptyReasonが無くてもエラーにならない)
- Bundle-CLINS-Referral-NoEntry-Example-01
- Bundle-CLINS-Referral-NoEntry-Example-01-RefText
- 検体検査結果プロファイル(JP_Observation_LabResult_eCS)のcode.coding.versionは、6.1の表で推奨要素となっているため、MustSpportを設定する修正。
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