電子カルテ情報共有サービス2文書5情報+患者サマリー FHIR実装ガイド JP-CLINS(CLinical Information Sharing ImplementationGuide) v1.8.0
1.8.0 - release Japan

Resource Profile: JP_AllergyIntolerance_eCS

項目内容
定義URL http://jpfhir.jp/fhir/eCS/StructureDefinition/JP_AllergyIntolerance_eCS
Version 1.8.0
Name

JP_AllergyIntolerance_eCS

Title

JP_AllergyIntolerance_eCS

Status Active ( 2024-09-14 )
Copyright

(一社)日本医療情報学会. CC BY-ND 4.0

AllergyIntoleranceリソース(アレルギー情報/薬剤アレルギー等)プロファイル


診療情報・サマリー汎用:【薬剤アレルギー等・その他アレルギー等情報】

背景および想定シナリオ

このプロファイルは、5情報をはじめ、診療情報提供書や退院時サマリーなどの2文書や、診療5情報・サマリー用に、「薬剤アレルギーとその他アレルギー等の情報」を記述するためのものである。 電子カルテ情報共有サービスに送信する場合、および同サービスに送信される2文書に含まれる場合、このプロファイルを使用することができる。

スコープ

対象

以下のような医学的、もしくは健康上の情報。

  • アレルギー情報:食品、薬剤、金属、環境、そのほかあらゆる接触または非接触に生体が受ける物質や刺激によって、通常の多くの人には見られない好ましくない生体反応が観察されたという情報。あるいは観察されるかもしれないというリスクが存在するという情報。いずれもその生体内での機序の種類を問わない。 ただし、薬剤アレルギー等情報に該当する情報を除く。
  • 不耐(性)情報:本来ならば代謝することが可能な物質に対する代謝能力が弱い、または代謝過程に異常があるなどの理由で、その物質に対して通常では見られない生体反応が観察されたという情報。あるいは観察されるかもしれないというリスクが存在するという情報。いずれもその生体内での機序の種類を問わない。例)乳糖不耐症) ただし、アレルギー情報と区別がつけられないことも多い。
  • 薬剤アレルギー等情報:薬剤使用に際して通常では見られない好ましくない生体反応が観察されたという情報があるために、その薬剤を使用しないように注意すべきとする情報。

対象としないこと

以下のような明らかに本人の嗜好や習慣に起因すると考えられる情報。

  • 辛いものが嫌いで食べたくない。
  • タバコは吸わない。
  • 思想や感情上の理由で金のピアスはつけない。 ただし、「カレーを含む食品を食べると腹痛が起こりやすいので嫌い」、といった場合には、不耐情報またはアレルギー情報なのか嗜好に過ぎないのか区別できないので、対象として記述することはありうる。

プロファイル定義における必須要素と推奨要素

  • 必須要素は、その要素が必ず1個以上出現しなければならない要素。FHIR仕様ではMust Supportフラグを設定している。
  • 推奨要素は、送信側はシステムに値が存在しているなら、値を格納した要素が必ず1個以上出現しなければならず、受信側は必ずその値を格納しなければならない要素。FHIR仕様ではMust Supportフラグを設定している。

必須要素

  • resourceType : リソースタイプ "AllergyIntolerance"
  • meta.lastUpdated : 最終更新日時
  • meta.profile : プロファイルURL、バージョン併記必須。
  • identifier : インスタンス識別ID
  • code : アレルギー・不耐反応の対象物の情報
    • .coding : コード化された情報
    • .coding.system : コード化に用いたコードシステムURL
    • .coding.code : コード化に用いたコード
    • .coding.display : コード化に用いたコードの表示名
    • .text : アレルギー・不耐反応の対象物の情報のテキスト記述
  • patient : このアレルギー不耐症を有する患者のFHIRリソースへの参照。

条件により必須

  • meta.tag ("LTS"): 電子カルテ情報共有サービス(5情報のひとつ、または2文書内で送信される場合)で長期保存フラグの設定したい場合には必須。
  • extension (eCS_InstitutionNumber) : 電子カルテ情報共有サービス(5情報のひとつとして送信される場合)では必須。2文書内で送信される場合はなくてもよい。医療機関番号10桁
  • clinicalStatus : 臨床的状態のステータスのコード化情報。コード化必須。ただし、verificationStatus要素が'entered-in-error'であれば、本要素は存在してはならない。
  • category : 電子カルテ情報共有サービスで薬剤アレルギー等情報として本リソース種別を使用する場合には、必ず本要素は"medication"として存在しなければならない。

推奨要素

  • contained (JP_Encounter) : アレルギー登録時の入院外来区分情報
  • verificationStatus : 入力された臨床的状態に対する検証状況
  • encounter : このアレルギ情報を記録したときの受診情報(入外区分など)を記述しているEncounterリソースへの参照。
  • recordedDate : この状態が最初に(電子カルテに)登録された日時
  • code.coding.version : 使用したコードシステムのバージョン文字列

MustSupport要素

 MustSupport要素では、データ作成・出力側ではその要素に相当するデータを持っている場合には出力しなければならず、受信側では要素が存在していればそのデータを(利用するかどうかに関わらず)格納しなければならない。

  • 必須要素、条件により必須要素、推奨要素は、自動的にMustSupport要素である。それ以外に以下の要素がMustSupport要素である。
  • extension (eCS_Department) : 診療科情報
  • ciriticality : 臨床的危険性、致命度。
  • reaction : 有害反応履歴情報。

要素の説明とプロファイル

  • 多重度欄の背景色:
    • 濃い黄色=「必須要素」に対応する。
    • 薄い黄色=「条件により必須要素」に対応する。
    • 薄い緑=「推奨要素」に対応する。
    • 無色=本要素を記述する場合の説明を参考までに記載しているが多重度は0..1または0..*であるため出現してもしなくてもよい。ただし、MustSupport要素の場合には、MustSupport要素としての仕様を満たす必要がある。MustSupport要素でなければ、データ設定と送信は任意であり、送信しても受信側では無視(破棄)されるかもしれないことに注意すること。
  • この表に現れない要素であるが、JP-Coreでは出現してもよい(多重度が0..1または0..*の)要素は、データ設定と送信は任意であり、送信しても受信側では無視(破棄)されるかもしれないことに注意すること。
  • この表で要素名のあとに[ ]表記があるものは、値が1個であっても、JSONデータのリスト型の値で記述しなければならない。
  • 要素[*] : この要素は繰り返し可能であり、値の記述はリストとなる。
  • 要素[+] : (繰り返し可能な要素において)新たなひとつの要素の子要素値として記述される。
  • 要素[=] : (繰り返し可能な要素において)すぐ上の要素と同じ要素の子要素値として記述される。

詳細説明

表「AllergyIntolerance」

多重度タジュウド は、オヤ 要素ヨウソ 出現シュツゲン した場合バアイ 多重度タジュウド 。たとえばある子要素コヨウソ 多重度タジュウド が1..1であっても親要素オヤヨウソ 出現シュツゲン しない場合バアイ にはその子要素コヨウソ 出現シュツゲン しない。ギャク 親要素オヤヨウソ 出現シュツゲン する場合バアイ には、この子要素コヨウソ 出現シュツゲン しなければならない。
要素Lv1 要素Lv2 要素Lv3 要素Lv4 多重度 説明 固定値コテイチ
レイジ
固定値コテイチ または例示レイジ
resourceType       1..1 string AllergyIntoleranceリソースであることを示す。 固定値 "AllergyIntolerance"
meta       1..* Meta      
meta lastUpdated     1..1 instant 最終更新日時。YYYY-MM-DDThh:mm:ss.sss+zz:zz
この要素は、このリソースのデータを取り込んで蓄積していたシステムが、このリソースになんらかの変更があった可能性があった日時を取得し、このデータを再取り込みする必要性の判断をするために使われる。本要素に前回取り込んだ時点より後の日時が設定されている場合には、なんらかの変更があった可能性がある(変更がない場合もある)ものとして判断される。したがって、内容になんらかの変更があった場合、またはこのリソースのデータが初めて作成された場合には、その時点以降の日時(たとえば、このリソースのデータを作成した日時)を設定しなければならない。内容の変更がない場合でも、このリソースのデータが作り直された場合や単に複写された場合にその日時を設定しなおしてもよい。ただし、内容に変更がないのであれば、日時を変更しなくてもよい。また、この要素の変更とmeta.versionIdの変更とは、必ずしも連動しないことがある。
例示 "2015-02-07T13:28:17.239+09:00"
meta profile[+]     1..* canonical(StructureDefinition) 本プロファイルを識別するURLとバージョンを指定する。
http://jpfhir.jp/fhir/eCS/StructureDefinition/JP_AllergyIntolerance_eCS|x.y.z を設定する(|x.y.z は(U+007Cモジ )パイプ文字(縦棒文字)とバージョンx.y.zを指定する)。|x.y.z のバージョン表記ヒョウキ 省略ショウリャク 可能カノウ で、省略ショウリャク した場合バアイ には、受信側ジュシンガワ により受信ジュシン 時点ジテン での最新サイシン バージョンに準拠ジュンキョ しているとみなす。
固定値(x.y.zはオキカエル き換える) "http://jpfhir.jp/fhir/eCS/StructureDefinition/JP_AllergyIntolerance_eCS|x.y.z"
meta tag[*]     0..* Coding 本リソースのメタデータ    
meta tag[+] system   1..1 uri 電子カルテ情報共有サービスで長期保存フラグの設定する場合に使用 固定値 "http:/jpfhir.jp/fhir/clins/CodeSystem/JP_ehrshrs_indication"
meta tag[=] code   1..1 code 長期保存フラグ 固定値 "LTS"
contained[*]       0..*        
contained[+]       0..1 Resource(JP_Encounter ) 入院ニュウイン 外来ガイライ 区分クブン 情報ジョウホウ 。encounter要素から参照される場合には、そのJP_Encounterリソースの実体。JP_Encounterリソースにおける必要最小限の要素だけが含まれればよい。ここで埋め込まれるJP_Encounterリソースでは、Encounter.classにこの情報を記録したときの受診情報(入外区分など)を記述して使用する。    
extension[*]       0..*   電子カルテ情報サービスでは、作成サクセイ 発行ハッコウ した医療イリョウ 機関キカn 番号バンゴウ 診療科シンリョウカ 情報ジョウホウ 記述キジュツ する拡張カクチョウ    
extension[+]       0..1 Extension      
extension[=] url ß   1..1 uri 本情報を作成発行した医療機関の識別番号を記述するために使用する拡張「eCS_InstitutionNumber」。
本情報は、ServiceRequestの要素として記述することも可能であるが、その場合もこの拡張で記述することとする。
電子カルテ情報サービスでは、この拡張による記述は必須。
固定コテイ "http://jpfhir.jp/fhir/clins/Extension/StructureDefinition/JP_eCS_InstitutionNumber"
extension[=] valueIdentifier     1..1 Identifier 医療イリョウ 機関キカn 識別シキベツ 情報ジョウホウ    
extension[=] valueIdentifier system   1..1 uri 医療イリョウ 機関キカn 10ケタ 番号バンゴウ シメス すURL。 固定コテイ "http://jpfhir.jp/fhir/core/IdSystem/insurance-medical-institution-no"
extension[=] valueIdentifier value   1..1 string 医療機関10桁番号。ケタ 例示🕛 "1318814790"
extension[+]       0..1 Extension 本情報を作成発行した診療科または作成サクセイ 発行ハッコウ 者の診療科情報を記述するために使用する拡張「eCS_Department」。    
extension[=] url     1..1 uri 診療科情報を記述するために使用する拡張を識別するURL。 固定コテイ "http://jpfhir.jp/fhir/eCS/Extension/StructureDefinition/JP_eCS_Department"
extension[=] valueCodeableConcept     1..1 CodeableConcept 診療科情報。    
extension[=] valueCodeableConcept coding   0..1* Coding 診療科のコード化記述    
extension[=] valueCodeableConcept coding system 0..1 uri JAMI(SS-MIX2) 診療科コード表のURI。 固定コテイ "http://jami.jp/SS-MIX2/CodeSystem/ClinicalDepartment"
extension[=] valueCodeableConcept coding code 0..1 string JAMI(SS-MIX2) ケタ 診療科コード。2桁コードだけを使用シヨウ する。 例示🕛 "08"
extension[=] valueCodeableConcept coding display 0..1 string JAMI(SS-MIX2) 診療科2桁コードでのコードに対応する表示名。 例示🕛 "循環器科ジュンカンキカ "
extension[=] valueCodeableConcept text   1..1 string コード有無ウム カカワラズ わらず、当該トウガイ 医療イリョウ 機関キカン 情報ジョウホウ システムのマスターでサダメラレタ められたモットモ ナガイ 名称メイショウ の文字シンリョウカ メイ 文字数モジスウ ナガサ さにより複数フクスウ ある場合バアイ には、モットモ ミジカイ 文字列モジレツ )。 例示🕛 "ジュンカンキ ナイ "
identifier[*]       1..* Identifier このリソース情報の識別ID。    
identifier[+]       1..1 Identifier リソース一意識別ID。   実装ジッソウ ガイド本文ホンブン を参照のこと。
identifier[=] system     1..1 uri 「リソース一意識別ID」のsystem値を固定で設定する。 固定値 "http://jpfhir.jp/fhir/core/IdSystem/resourceInstance-identifier"
identifier[=] value     1..1 string 「リソース一意識別ID」の文字列。URI形式を使う場合には、urn:ietf:rfc:3986に準拠すること。 例示 "http://sample.jp/fhir/1311234567/ehr2020/observation/0008363939-202108260941060286066600-J9FA32280000"
clinicalStatus       0..1 CodeableConcept 臨床的状態のステータス。コードで記述は必須。ただし、verificationStatus要素が'entered-in-error'であれば、本要素は存在してはならない。それ以外では必須。記述する場合にはコード化記述が必須ヒッス    
clinicalStatus coding[*]     1..* Coding 臨床的状態のステータスのコード化情報    
clinicalStatus coding[+] system   1..1 uri コードで記述が必須で、少なくともひとつのsystem値は固定値。 固定値 "http://terminology.hl7.org/CodeSystem/allergyintolerance-clinical"
clinicalStatus coding[=] code   1..1 code active|inactive|resolved(アクティブ|非アクティブ|解決済み)のいずれか(ValueSethttp://hl7.org/fhir/ValueSet/allergyintolerance-clinicalより選択することが必須)。「解決済み」は「非アクティブ」に含まれる。 例示 "active"
clinicalStatus coding[=] display   1..1 string Active|Inactive|Resolvedのいずれかの文字列。 例示 "Active"
clinicalStatus text     0..1 string コードだけでは記述できない情報がある場合にコードと併用してもよい。値が使用されない可能性はある。    
verificationStatus       0..1 CodeableConcept 入力された臨床的状態に対する検証状況を示す。確からしさと考えられる。記述キジュツ する場合バアイ にはコード化記述が必須。clinicalStatusとの制約条件を参照のこと。    
verificationStatus coding[*]     1..* Coding 臨床的状態に対する検証状況のコード化情報    
verificationStatus coding[+] system   1..1 uri コードで記述が必須で、少なくともひとつのsystem値は固定値。 固定値 "http://terminology.hl7.org/CodeSystem/allergyintolerance-verification"
verificationStatus coding[=] code   1..1 code unconfirmed|confirmed|refuted|entered-in-error(未確認|確認済み|否定された|入力エラー)のいずれか(ValueSethttp://hl7.org/fhir/ValueSet/allergyintolerance-verificationより選択することが必須)。 例示 "unconfirmed"
verificationStatus coding[=] display   1..1 string Unconfirmed|Confirmed|Refuted|EnteredinErrorのいずれかの文字列。 例示 "Unconfirmed"
verificationStatus text     0..1 string コードだけでは記述できない情報がある場合にコードと併用してもよい。値が使用されない可能性はある。    
type       0..1 code 副反応の生理的なメカニズムの種類(アレルギーによるものか不耐性によるものかどうか)。記述する場合は、コード表:"http://hl7.org/fhir/allergy-intolerance-type"から、allergy|intolerance(アレルギー反応、不耐性反応)のいずれか。メカニズムの種類を正確に決めることは難しいので、この情報はあくまで情報登録側の判断に依存する。 例示  "allergy"
category       0..* code 特定された原因物質のカテゴリ。記述を可能な限り推奨する。コード表:"http://hl7.org/fhir/allergy-intolerance-category"からfood|medication|environment|biologic(食物、医薬品、環境、バイオロジー物質)のいずれかを選択する。電子カルテシステムで、これらのカテゴリーが区別されて登録されている場合には適切テキセツ なコードを設定すること。
電子カルテ情報サービスでは、薬剤アレルギートウ の情報として本リソース種別を使用する場合には、必ず本要素は"medication"、もしくは"biologic"として存在しなければならない。それ以バアイ 外が設定されている場合トウ 及び本要素が存在しない場合には、その他アレルギー等の情報として取り扱われる。
例示 "food"
criticality       0..1 code 潜在的な臨床的危険性、致命度。記述する場合は、コード表:"http://hl7.org/fhir/allergy-intolerance-criticality"からlow|high|unable-to-assessのいずれかを選択する。(低、高、評価不能)。
例示 "high"
code       1..1 CodeableConcept アレルギー・不耐反応の対象物の情報。    
code coding[*]     1..* Coding アレルギー物質ブッシツ カナラズ ード(ダミーコードをフクム む)を1つ以上イジョウ 設定セッテイ セッテイ カカワラズ する。    
code coding[+] system   1..1 uri スクナクトモ なくとも1つのCoding情報ジョウホウ では、実装スイショウ ガイドで定めるアルギー物バアイ 質コーディングルーに従ったコード(ダミーコードを含む)を必ず設定する。その場合に使用するsystem値以下のいずれかを選択する。 食品: http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_JfagyFoodAllergen_CS 、医薬品: http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/GCM/JP_JfagyMedicationAllergen_CS またはhttp://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/YCM/JP_JfagyMedicationAllergen_CS、非医薬品・非食品: http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_JfagyNonFoodNonMedicationAllergen_CS ひとつは固定値コテイチ http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_JfagyFoodAllergen_CS
code coding[=] version   0..1 string 電子デンシ カルテ情報ジョウホウ 共有キョウユウ サービスに送信ソウシン する場合バアイ には、コーディングに使用シヨウ したコードシステムのバージョン文字列モジレツ 電子セッテイ カルテ情報共有ゲンソク サービス運用セッテイ 者から公開されバアイ る)を設定ソウシン ことをサイシンバン 推奨スイショウ する。 例示 "20240601"
code coding[=] code   1..1 code コード 例示 "J9FA32280000"
code coding[=] display   1..1 string コードに対応する表示名 例示 "くるみ
code text     1..1 string 電子カルテシステム等で登録され表示されている文字列をcode.textに必ず設定すること。 例示 "クルミ"
patient       1..1 Reference(JP_Patient )
電子カルテ情報サービスでは、Reference(JP_Patient_eCS)
このアレルギー不耐症を有する患者のFHIRリソースへの参照。ガイブ サンショウ ホウホウ   実装ガイド本文の「リソースへの参照方法(2) Bundleリソースの別のentryのリソースを参照する方法(fullUrlを用いるリテラル参照) 」に従う。
encounter       0..1 Reference (JP_Encounter ) このアレルギ情報を記録したときの受診情報(入外区分など)を記述しているEncounterリソースへの参照。   実装ガイド本文の「リソースへの参照方法 (1)containedリソースをインラインリソースIDにより参照する記述方法」を参照のこと。
(onset)       0..1 (dateTime、Age、Period、Range、string)のいずれかの型をとる。 このアレルギー・不耐性状態が同定された時期。患者に反応が出現した時期、あるいはなんらかのエビデンスによりこの反応が患者にあると確認できた時期を記述する。記録を登録した日時は、別途recordedDateに記述する。記述方法として、1時点の日時、患者の年齢(曖昧な年齢時期の記述も可能)、開始時期と終了時期による期間、年齢の区間、(なんらかの出来事を引用して記述するような)文字列で時期を記述、の5通りのいずれかの要素(onsetDateTime、onseAge、onsetPeriod、onsetRange、onsetString)からひとつの記述方法を選択して、それにより記述する。複数を選択はできない。onset要素は記述しないで、直接onsetDateTime要素などonsetXXXXの要素により記述する。    
onsetDateTime       0..1 dateTime 一時点の記述方式:
日付または日時。年や年月だけでもよい。例:2018,1973-06,1905-08-23,2015-02-07T13:28:17+09:00。
時刻に24:00の使用はできない。
例示 2018
1973-06
1905-08-23
2015-02-07T13:28:17+09:00
onsetAge       0..1 Age 年齢や年齢を基準にして記述する方式:
患者の申告による、状態が出現し始めた年齢。
例示 50歳 の例 、50歳 以上 の例 を以下 に示 す。
onsetAge value     1..1 decimal 年齢の値。月齢や週齢なども可能。 例示 "50"
onsetAge comparator     0..1 code valueの値と等しい年齢を表現したい場合には、=は不要でこの要素は出現しない。
そうでない指定をしたい場合には、<、<=、>=、>のいずれか。
要素valueの値の解釈方法。例では、「50歳以上で」と記述したい場合には、>=を記述する。
例示 ">="
onsetAge unit     1..1 string 単位表現。文字列で単位文字列を記述する。 例示 "歳"
onsetAge system     0..1 uri 単位体系UCUMコード体系。固定値。 固定値 "http://unitsofmeasure.org"
onsetAge code     0..1 code 単位体系における単位コード。min:minutes、h:hours、d:days、wk:weeks、mo:months、a:years 例示 "a"
onsetPeriod       0..1 Preiod 期間。    
onsetPeriod start     0..1 dateTime 期間の開始日時    
onsetPeriod end     0..1 dateTime 期間の終了日時    
onsetRange       0..1 Range 曖昧な時期を最小値と最大値とで記述する。以下の記述例は50歳台。    
onsetRange low     0..1 SimpleQuantity 下限値表現    
onsetRange low value   0..1 decimal 年齢の値。月齢や週齢なども可能 例示 "50"
onsetRange low unit   0..1 string 単位表現 例示 "歳"
onsetRange low system   0..1 uri 単位体系UCUMコード体系。 固定値 "http://unitsofmeasure.org"
onsetRange low code   0..1 code 単位体系における単位コード。min:minutes、h:hours、d:days、wk:weeks、mo:months、a:years 例示 "a"
onsetRange high     0..1 SimpleQuantity      
onsetRange high value   0..1 decimal 年齢の値。月齢や週齢なども可能 例示 "59"
onsetRange high unit   0..1 string 単位表現 例示 "歳"
onsetRange high system   0..1 uri 単位体系UCUMコード体系。 固定値 "http://unitsofmeasure.org"
onsetRange high code   0..1 code 単位体系における単位コード。min:minutes、h:hours、d:days、wk:weeks、mo:months、a:years 例示 "a"
onsetString       0..1 string   例示 "70歳台"
recordedDate       0..1 dateTime この状態が最初に(電子カルテに)登録された日時    
recorder       0..1 Reference(JP_Practitioner ) アレルギー登録者の情報を記述キジュツシテイル しているJP_Pサンショウ ractitionerリソースへの参照。使用シヨウ しない(記述キジュツ してもよいが使用シヨウ されない)。 例示  
asserter       0..1 Reference(JP_Patient| JP_Practitioner| RelatedPerson) この状態があると確認(主張)した人の情報ジョウホウ 記述キジュツ しているJP_Patient、JP_Practitioner、RelatedPersonのいずれかのリソースへの参照。使用しない(記述してもよいが使用されない)。 例示  
lastOccurrence       0..1 dateTime 最後(直近)に知られている発生日時    
note[*]       0..* Annotation 状態に関する追加的な情報で他の要素で記述できないような情報    
note[+] authorString     0..1 string 記載者氏名などの文字列。必ずしも氏名でなくてもよい。 例示 "看護担当者"
note[=] time     0..1 dateTime この追加的な情報が作成された日時    
note[=] text     1..1 markdown 追加的な情報の内容。markdown形式のテキストが使用できる。データとして1Mバイト以内であること。    
reaction[*]       0..* BackboneElement 対象物質に暴露したことに関連して派生した有害反応の履歴事実に関する情報。複数記述できる。    
reaction[+] substance     0..1 CodeableConcept 有害反応の原因と考えられる物質(または医薬品)。

注:特定の有害反応を誘発する物質は、原因として特定された物質と異なっていてもよいが、整合がとれていなければならない。たとえば、より具体的な物質(ブランド薬など)や、特定された物質を含む複合製品の場合がある。AllergyIntolerance.codeのみを処理し、AllergyIntolerance.reaction.substanceを無視しても、臨床的に安全でなければならない。受信システムがAllergyIntolerance.reaction.substanceがAllergyIntolerance.codeのセマンティックスコープ内に(前者が後者の意味的な下位概念にあること)を確認できない場合、受信システムはAllergyIntolerance.reaction.substanceを無視する必要がある。
   
reaction[=] substance coding[*]   0..* Coding 有害反応の原因物質のコード化情報    
reaction[=] substance coding[+] system 0..1 uri 実装ガイドで定めるアレルギー物質コーディングルールに従ったコード(ダミーコードを含む)を使用シヨウ できる。その場合バアイ のsystem値はhttp://jpfhir.jp/fhir/eCS/CodeSystem/JP_Allergen_CS
例示 http://jpfhir.jp/fhir/eCS/CodeSystem/JP_Allergen_CS
reaction[=] substance coding[=] code 0..1 code コード 例示 "J7F7311154"
reaction[=] substance coding[=] display 0..1 string コードに対応する表示名 例示 "モッツァレラチーズ"
reaction[=] substance text   0..1 string 有害反応の原因物質の文字列による記述 例示 "モッツァレラチーズ"
reaction[=] manifestation[*]      1..* CodeableConcept アレルギー反応に関連する症状や所見    
reaction[=] manifestation[+] coding[*]   0..* Coding アレルギー反応に関連する症状や所見のコード化情報    
reaction[=] manifestation  coding[+] system 0..1 uri system値はMEDIS標準病名マスター病名交換用コードを使用する場合の例示。"BOEF"は、MEDIS標準病名マスター病名交換用コードで"持続腹痛"のコード。コード体系タイケイ としては、MEビョウメイ DIカンリ S標バンゴウイ 準病名マスター病名管理番号(http://medis.or.jp/CodeSystem/master-disease-keyNumber)なども使用できる。他のコード体系の使用も可能。 例示 "http://medis.or.jp/CodeSystem/master-disease-exCode"
reaction[=] manifestation [=] coding[=] code 0..1 code "持続腹痛"はその表示名の例 例示 "B0EF"
reaction[=] manifestation[=] coding[=] display 0..1 string   例示 "持続腹痛"
reaction[=] manifestation[=] text   1..1 string アレルギー反応に関連する症状や所見症状のテキスト表現 例示 "長く続く腹部の痛み"
reaction[=] description     0..1 string イベントの全体的な記述 例示 "チーズを食べて1時間後から激しい腹痛と下痢がながく続いた。"
reaction[=] onset     0..1 dateTime 関連する症状や所見が見られた日時 例示 "2010-01-02"
reaction[=] severity     0..1 code 反応の激しさ程度。mild|moderate|severe(ofeventasawhole)(軽度|中度|重度)ValueSethttp://hl7.org/fhir/ValueSet/reaction-event-severityから選択する。(コード表:http://hl7.org/fhir/reaction-event-severity) 例示 "severe"
reaction[=] exposureRoute     0..1 CodeableConcept 物質の摂取経路の情報    
reaction[=] exposureRoute coding[*]   0..* Coding 物質の摂取経路のコード化情報    
reaction[=] exposureRoute coding[+] system 0..1 uri JAMI標準用法の投与経路コード表(JAMI用法コード表基本用法2桁コードに相当)を使用する。 例示 "http://jami.jp/CodeSystem/MedicationMethodDetailUsage"
reaction[=] exposureRoute coding[=] code 0..1 code 摂取経路コード 例示 "10"
reaction[=] exposureRoute coding[=] display 0..1 string 摂取経路コードに対応する表示名 例示 "内服経口"
reaction[=] exposureRoute text   0..1 string 接種経路の文字列表現 例示 "経口摂取"
reaction[=] note[*]     0..* Annotation 他のフィールドで記述できないイベントに関するテキスト記述    
reaction[=] note[+] authorString   0..1 string 記載者氏名などの文字列。必ずしも氏名でなくてもよい。 例示 "患者の母親"
reaction[=] note[=] time   0..1 dateTime この追加的な情報が作成された日時    
reaction[=] note[=] text   1..1 markdown 追加的な情報の内容。markdown形式のテキストが使用できる。データとして1Mバイト以内であること。    


プロファイル

Usage:

プロファイル詳細

doco 下図ツリー表示の見方
(英文:適宜翻訳ツールをお使いください)

This structure is derived from JP_AllergyIntolerance

NameFlagsCard.TypeDescription & Constraintsdoco
.. AllergyIntolerance 0..* JP_AllergyIntolerance 診療情報におけるアレルギー情報の格納に使用する
... meta S 1..1 Meta リソースに関するメタデータ / Metadata about the resource
.... lastUpdated S 1..1 instant このリソースのデータが最後に作成、更新、複写された日時。最終更新日時。YYYY-MM-DDThh:mm:ss.sss+zz:zz 例:2015-02-07T13:28:17.239+09:00
.... profile S 1..* canonical(StructureDefinition) 本プロファイルを識別するURLとバージョンを指定する。http://jpfhir.jp/fhir/eCS/StructureDefinition/JP_AllergyIntolerance|x.y.z を設定する。バージョン指定を省略した場合には、データ受信時点の最新バージョンとみなされる。
.... Slices for tag 0..* Coding 電子カルテ情報共有サービスでは、サービス側でのデータ取扱いを各種フラグで指定するために使用する。
Slice: Unordered, Open by value:system
..... tag:lts S 0..1 Coding 電子カルテ情報共有サービスでフラグを設定する場合に使用する。
...... id 0..0
...... extension 0..0
...... system S 1..1 uri 固定値 http://jpfhir.jp/fhir/clins/CodeSystem/JP_ehrshrs_indication を設定する。
Fixed Value: http://jpfhir.jp/fhir/clins/CodeSystem/JP_ehrshrs_indication
...... version 0..0
...... code S 1..1 code 長期保存フラグ 固定値 LTSを設定する。
Binding: 長期保存のためのフラグコード valueSet (required)
Required Pattern: LTS
...... userSelected 0..0
... Slices for contained 0..* Resource インラインリソースが含まれています / Contained, inline Resources
Slice: Unordered, Open by profile:$this
.... contained:encounter S 0..1 JP_Encounter アレルギー/薬剤アレルギー等情報を記述(取得)したときの入院外来受診情報をコンパクトに格納したEncounterリソース
... Slices for extension 0..* Extension Extension
Slice: Unordered, Open by value:url
.... eCS_InstitutionNumber S 0..1 Identifier 【電子カルテ情報共有サービスでは必須】本情報を作成発行した医療機関の識別番号を記述するために使用する拡張「eCS_InstitutionNumber」。本情報は、ServiceRequestの要素として記述することも可能であるが、その場合もこの拡張で記述することとする。
URL: http://jpfhir.jp/fhir/clins/Extension/StructureDefinition/JP_eCS_InstitutionNumber
.... eCS_Department S 0..1 CodeableConcept 本情報を作成発行した診療科または作成発行者の診療科情報を記述するために使用する拡張「eCS_Department」
URL: http://jpfhir.jp/fhir/eCS/Extension/StructureDefinition/JP_eCS_Department
Binding: JP Core Department SS-MIX ValueSet (preferred)
... Slices for identifier S 1..* Identifier このリソース情報の識別ID。
Slice: Unordered, Open by value:system
.... identifier:resourceIdentifier S 1..1 Identifier このアイテムの外部ID / External ids for this item
..... system 1..1 uri identifier値の名前空間 / The namespace for the identifier value
Required Pattern: http://jpfhir.jp/fhir/core/IdSystem/resourceInstance-identifier
..... value S 1..1 string 「リソース一意識別ID」の文字列。URI形式を使う場合には、urn:ietf:rfc:3986に準拠すること。
... clinicalStatus S 0..1 CodeableConcept 臨床的状態のステータス。
.... coding S 1..* Coding 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system
.... text S 0..1 string コードだけでは記述できない情報がある場合にコードと併用してもよい。値が使用されない可能性はある。
... verificationStatus S 0..1 CodeableConcept 入力された臨床的状態に対する検証状況を示す。確からしさと考えられる。記述する場合にはコード化記述が必須。clinicalStatusとの制約条件を参照のこと。
.... coding S 1..* Coding 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system
.... text S 0..1 string コードだけでは記述できない情報がある場合にはtext記述を併用してもよい。
... type 0..1 code 副反応の生理的なメカニズムの種類(アレルギーによるものか不耐性によるものかどうか)
... category S 0..* code 特定された原因物質のカテゴリ。記述を可能な限り推奨する。
... criticality S 0..1 code 潜在的な臨床的危険性、致命度
... code S 1..1 CodeableConcept アレルギー等の対象物の情報
.... coding S 1..* Coding 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system
Binding: JP Core AllergyIntolerance ValueSet (required)
..... system S 1..1 uri 用語システムのアイデンティティ / Identity of the terminology system
..... version S 0..1 string システムのバージョン - 関連する場合 / Version of the system - if relevant
..... code S 1..1 code システムによって定義された構文のシンボル / Symbol in syntax defined by the system
..... display S 1..1 string システムによって定義された表現 / Representation defined by the system
.... text S 1..1 string コンセプトの単純なテキスト表現 / Plain text representation of the concept
... patient S 1..1 Reference(JP_Patient_eCS) "このアレルギーを有する患者のFHIRリソース\(JP_Patient_eCSに従うPatientリソース)への参照。"
... encounter S 0..1 Reference(JP Core Encounter Profile) このアレルギ情報を記録したときの受診情報(入外区分など)を記述しているJP_Encounter_eCSに従うEncounterリソース(contained リソース)への参照
... onset[x] 0..1 dateTime, Age, Period, Range, string 登録日またはこの状態の存在が開始した日
... recordedDate S 0..1 dateTime この情報が最初に(電子カルテに)登録された日または日時
... lastOccurrence 0..1 dateTime 最後(直近)に知られている発生日時
... note 0..* Annotation 状態に関する追加的な情報で他の要素で記述できないような情報
.... Slices for author[x] 0..1 Reference(Practitioner | Patient | RelatedPerson | Organization), string 注釈の責任者 / Individual responsible for the annotation
Slice: Unordered, Open by type:$this
..... author[x]:authorString 0..1 string 記載者氏名などの文字列。必ずしも氏名でなくてもよい。
.... time 0..1 dateTime この追加的な情報が作成された日時
.... text 1..1 markdown 追加的な情報の内容。markdown形式のテキストが使用できる。データとして1Mバイト以内であること。
... reaction S 0..* BackboneElement 対象物質に暴露したことに関連して派生した有害反応の履歴事実に関する情報。複数記述できる。mabifestationには、アレルギー反応に関連する症状や所見を、可能ならMEDIS病名管理番号で記述する。コード化しにくい場合にはmanifestaiton.textで記述する。
.... manifestation 1..* CodeableConcept アレルギー反応に関連する症状や所見症状がテキスト表現も記述できない(情報を持っていない)場合には、http://hl7.org/fhir/StructureDefinition/iso21090-nullFlavor 拡張を使用して、コード'NI'を記述することで、manifestationが記述できないことを記述できる。記述例はComment参照のこと。
Binding: JP Core Condition Disease Code MEDIS RecordNo ValueSet (preferred)
..... text 0..1 string アレルギー反応に関連する症状や所見症状のテキスト表現。

doco Documentation for this format
NameFlagsCard.TypeDescription & Constraintsdoco
.. AllergyIntolerance C 0..* JP_AllergyIntolerance 診療情報におけるアレルギー情報の格納に使用する
ait-1: AllergyIntolerance.ClinicalStatusが存在する場合は、存在するものとします。 / AllergyIntolerance.clinicalStatus SHALL be present if verificationStatus is not entered-in-error.
ait-2: AllergyIntolerance.ClinicalStatusは、検証ステータスが入力されている場合、存在しないでください / AllergyIntolerance.clinicalStatus SHALL NOT be present if verification Status is entered-in-error
... id Σ 0..1 id このアーティファクトの論理ID / Logical id of this artifact
... meta SΣ 1..1 Meta リソースに関するメタデータ / Metadata about the resource
.... id 0..1 string エレメント相互参照のためのユニークID
.... extension 0..* Extension 実装によって定義される追加コンテンツ
Slice: Unordered, Open by value:url
.... versionId Σ 0..1 id バージョン固有のidentifier (Baajon koyū no shikibetsu-shi)
.... lastUpdated SΣ 1..1 instant このリソースのデータが最後に作成、更新、複写された日時。最終更新日時。YYYY-MM-DDThh:mm:ss.sss+zz:zz 例:2015-02-07T13:28:17.239+09:00
.... source Σ 0..1 uri リソースがどこから来たかを特定する
.... profile SΣ 1..* canonical(StructureDefinition) 本プロファイルを識別するURLとバージョンを指定する。http://jpfhir.jp/fhir/eCS/StructureDefinition/JP_AllergyIntolerance|x.y.z を設定する。バージョン指定を省略した場合には、データ受信時点の最新バージョンとみなされる。
.... security Σ 0..* Coding このリソースに適用されたセキュリティラベル
Binding: All Security Labels (extensible): 医療プライバシーおよびセキュリティ分類システムからのセキュリティラベル。


.... Slices for tag Σ 0..* Coding 電子カルテ情報共有サービスでは、サービス側でのデータ取扱いを各種フラグで指定するために使用する。
Slice: Unordered, Open by value:system
..... tag:lts SΣ 0..1 Coding 電子カルテ情報共有サービスでフラグを設定する場合に使用する。
...... extension 0..0
...... system SΣ 1..1 uri 固定値 http://jpfhir.jp/fhir/clins/CodeSystem/JP_ehrshrs_indication を設定する。
Fixed Value: http://jpfhir.jp/fhir/clins/CodeSystem/JP_ehrshrs_indication
...... code SΣ 1..1 code 長期保存フラグ 固定値 LTSを設定する。
Binding: 長期保存のためのフラグコード valueSet (required)
Required Pattern: LTS
...... display Σ 0..1 string システムによって定義された表現 / Representation defined by the system
... implicitRules ?!Σ 0..1 uri このコンテンツが作成されたルールのセット / A set of rules under which this content was created
... language 0..1 code リソースコンテンツの言語 / Language of the resource content
Binding: CommonLanguages (preferred): 人間の言語。 / A human language.

Additional BindingsPurpose
AllLanguages Max Binding
... text 0..1 Narrative Text summary of the resource, for human interpretation. このリソースを人間が解釈するためのテキスト要約
... Slices for contained 0..* Resource インラインリソースが含まれています / Contained, inline Resources
Slice: Unordered, Open by profile:$this
.... contained:encounter S 0..1 JP_Encounter アレルギー/薬剤アレルギー等情報を記述(取得)したときの入院外来受診情報をコンパクトに格納したEncounterリソース
... Slices for extension 0..* Extension Extension
Slice: Unordered, Open by value:url
.... eCS_InstitutionNumber SC 0..1 Identifier 【電子カルテ情報共有サービスでは必須】本情報を作成発行した医療機関の識別番号を記述するために使用する拡張「eCS_InstitutionNumber」。本情報は、ServiceRequestの要素として記述することも可能であるが、その場合もこの拡張で記述することとする。
URL: http://jpfhir.jp/fhir/clins/Extension/StructureDefinition/JP_eCS_InstitutionNumber
valid-value-institutionNumberExtension: 施設番号 valueIdentifier.value値は、2桁都道府県番号、1桁医療機関区分(1|2|3)、7桁保険医療機関番号の連結10桁とする。
.... eCS_Department S 0..1 CodeableConcept 本情報を作成発行した診療科または作成発行者の診療科情報を記述するために使用する拡張「eCS_Department」
URL: http://jpfhir.jp/fhir/eCS/Extension/StructureDefinition/JP_eCS_Department
Binding: JP Core Department SS-MIX ValueSet (preferred)
... modifierExtension ?! 0..* Extension 無視できない拡張機能 / Extensions that cannot be ignored
... Slices for identifier SΣ 1..* Identifier このリソース情報の識別ID。
Slice: Unordered, Open by value:system
.... identifier:resourceIdentifier SΣ 1..1 Identifier このアイテムの外部ID / External ids for this item
..... id 0..1 string 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing
..... extension 0..* Extension 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations
Slice: Unordered, Open by value:url
..... use ?!Σ 0..1 code 通常|公式|一時的|セカンダリ|古い(知られている場合) / usual | official | temp | secondary | old (If known)
Binding: IdentifierUse (required): 既知の場合、このidentifierの目的を識別します。 / Identifies the purpose for this identifier, if known .

..... type Σ 0..1 CodeableConcept identifierの説明 / Description of identifier
Binding: Identifier Type Codes (extensible): 特定の目的に使用するidentifierを決定するために使用できるidentifierのコード化されたタイプ。 / A coded type for an identifier that can be used to determine which identifier to use for a specific purpose.

..... system Σ 1..1 uri identifier値の名前空間 / The namespace for the identifier value
Required Pattern: http://jpfhir.jp/fhir/core/IdSystem/resourceInstance-identifier
..... value SΣ 1..1 string 「リソース一意識別ID」の文字列。URI形式を使う場合には、urn:ietf:rfc:3986に準拠すること。
..... period Σ 0..1 Period IDが使用に有効だった時間期間 / Time period when id is/was valid for use
..... assigner Σ 0..1 Reference(Organization) IDを発行した組織(単なるテキストである可能性があります) / Organization that issued id (may be just text)
... clinicalStatus ?!SΣC 0..1 CodeableConcept 臨床的状態のステータス。
Binding: AllergyIntoleranceClinicalStatusCodes (required): アレルギーまたは不耐性の臨床状態。 / The clinical status of the allergy or intolerance.

.... id 0..1 string 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing
.... extension 0..* Extension 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations
Slice: Unordered, Open by value:url
.... coding SΣ 1..* Coding 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system
.... text SΣ 0..1 string コードだけでは記述できない情報がある場合にコードと併用してもよい。値が使用されない可能性はある。
... verificationStatus ?!SΣC 0..1 CodeableConcept 入力された臨床的状態に対する検証状況を示す。確からしさと考えられる。記述する場合にはコード化記述が必須。clinicalStatusとの制約条件を参照のこと。
Binding: AllergyIntoleranceVerificationStatusCodes (required): 特定された物質に対する反応の傾向または潜在的なリスクに関連する確実性に関する主張。 / Assertion about certainty associated with a propensity, or potential risk, of a reaction to the identified substance.

.... id 0..1 string 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing
.... extension 0..* Extension 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations
Slice: Unordered, Open by value:url
.... coding SΣ 1..* Coding 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system
.... text SΣ 0..1 string コードだけでは記述できない情報がある場合にはtext記述を併用してもよい。
... type Σ 0..1 code 副反応の生理的なメカニズムの種類(アレルギーによるものか不耐性によるものかどうか)
Binding: AllergyIntoleranceType (required): 反応リスクの基礎となる生理学的メカニズムの特定。 / Identification of the underlying physiological mechanism for a Reaction Risk.

... category SΣ 0..* code 特定された原因物質のカテゴリ。記述を可能な限り推奨する。
Binding: AllergyIntoleranceCategory (required): アレルギーまたは不耐性に関連する同定された物質のカテゴリ。 / Category of an identified substance associated with allergies or intolerances.


... criticality SΣ 0..1 code 潜在的な臨床的危険性、致命度
Binding: AllergyIntoleranceCriticality (required): 特定された物質に対する反応の潜在的な臨床的危害または深刻さの推定。 / Estimate of the potential clinical harm, or seriousness, of a reaction to an identified substance.

... code SΣ 1..1 CodeableConcept アレルギー等の対象物の情報
Binding: JP Core AllergyIntolerance ValueSet (example)
.... id 0..1 string 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing
.... extension 0..* Extension 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations
Slice: Unordered, Open by value:url
.... coding SΣ 1..* Coding 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system
Binding: JP Core AllergyIntolerance ValueSet (required)
..... id 0..1 string 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing
..... extension 0..* Extension 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations
Slice: Unordered, Open by value:url
..... system SΣ 1..1 uri 用語システムのアイデンティティ / Identity of the terminology system
..... version SΣ 0..1 string システムのバージョン - 関連する場合 / Version of the system - if relevant
..... code SΣ 1..1 code システムによって定義された構文のシンボル / Symbol in syntax defined by the system
..... display SΣ 1..1 string システムによって定義された表現 / Representation defined by the system
..... userSelected Σ 0..1 boolean このコーディングがユーザーによって直接選択された場合 / If this coding was chosen directly by the user
.... text SΣ 1..1 string コンセプトの単純なテキスト表現 / Plain text representation of the concept
... patient SΣ 1..1 Reference(JP_Patient_eCS) "このアレルギーを有する患者のFHIRリソース\(JP_Patient_eCSに従うPatientリソース)への参照。"
... encounter S 0..1 Reference(JP Core Encounter Profile) このアレルギ情報を記録したときの受診情報(入外区分など)を記述しているJP_Encounter_eCSに従うEncounterリソース(contained リソース)への参照
... onset[x] 0..1 登録日またはこの状態の存在が開始した日
.... onsetDateTime dateTime
.... onsetAge Age
.... onsetPeriod Period
.... onsetRange Range
.... onsetString string
... recordedDate S 0..1 dateTime この情報が最初に(電子カルテに)登録された日または日時
... recorder 0..1 Reference(JP Core Practitioner Profile | JP Core PractitionerRole Profile | JP Core Patient Profile | RelatedPerson) Who recorded the sensitivity. 誰がこのアレルギー不耐症を記録したか
... asserter Σ 0..1 Reference(JP Core Patient Profile | RelatedPerson | JP Core Practitioner Profile | JP Core PractitionerRole Profile) Source of the information about the allergy. このアレルギー不耐症の情報源
... lastOccurrence 0..1 dateTime 最後(直近)に知られている発生日時
... note 0..* Annotation 状態に関する追加的な情報で他の要素で記述できないような情報
.... id 0..1 string 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing
.... extension 0..* Extension 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations
Slice: Unordered, Open by value:url
.... Slices for author[x] Σ 0..1 注釈の責任者 / Individual responsible for the annotation
Slice: Unordered, Open by type:$this
..... authorReference Reference(Practitioner | Patient | RelatedPerson | Organization)
..... authorString string
..... author[x]:authorString Σ 0..1 string 記載者氏名などの文字列。必ずしも氏名でなくてもよい。
.... time Σ 0..1 dateTime この追加的な情報が作成された日時
.... text Σ 1..1 markdown 追加的な情報の内容。markdown形式のテキストが使用できる。データとして1Mバイト以内であること。
... reaction S 0..* BackboneElement 対象物質に暴露したことに関連して派生した有害反応の履歴事実に関する情報。複数記述できる。mabifestationには、アレルギー反応に関連する症状や所見を、可能ならMEDIS病名管理番号で記述する。コード化しにくい場合にはmanifestaiton.textで記述する。
.... id 0..1 string 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing
.... extension 0..* Extension 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations
.... modifierExtension ?!Σ 0..* Extension 認識されていなくても無視できない拡張機能 / Extensions that cannot be ignored even if unrecognized
.... substance 0..1 CodeableConcept Specific substance or pharmaceutical product considered to be responsible for event. 有害反応の原因と考えられる特定の物質または医薬品
Binding: SubstanceCode (example): 物質のタイプを定義するコード(医薬品を含む)。 / Codes defining the type of the substance (including pharmaceutical products).

.... manifestation 1..* CodeableConcept アレルギー反応に関連する症状や所見症状がテキスト表現も記述できない(情報を持っていない)場合には、http://hl7.org/fhir/StructureDefinition/iso21090-nullFlavor 拡張を使用して、コード'NI'を記述することで、manifestationが記述できないことを記述できる。記述例はComment参照のこと。
Binding: JP Core Condition Disease Code MEDIS RecordNo ValueSet (preferred)
..... id 0..1 string 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing
..... extension 0..* Extension 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations
Slice: Unordered, Open by value:url
..... coding Σ 0..* Coding 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system
..... text Σ 0..1 string アレルギー反応に関連する症状や所見症状のテキスト表現。
.... description 0..1 string Description of the event as a whole. この有害反応に関する全般的な記述
.... onset 0..1 dateTime Date(/time) when manifestations showed. この有害反応がみられた日時
.... severity 0..1 code mild | moderate | severe (of event as a whole) (軽度 | 中度 | 重度)
Binding: AllergyIntoleranceSeverity (required): 反応イベント全体の重症度の臨床評価は、潜在的に複数の異なる症状を考慮しています。 / Clinical assessment of the severity of a reaction event as a whole, potentially considering multiple different manifestations.

.... exposureRoute 0..1 CodeableConcept How the subject was exposed to the substance. 患者がこの物質にどのように暴露したか
Binding: SNOMEDCTRouteCodes (example): 被験者の体への、またはそれへの治療剤の投与の経路または生理学的経路を説明するコード化された概念。 / A coded concept describing the route or physiological path of administration of a therapeutic agent into or onto the body of a subject.

.... note 0..* Annotation Text about event not captured in other fields. 他のフィールド要素では記述できない追加テキスト

doco Documentation for this format

Terminology バインディング

PathConformanceValueSet / CodeURI
AllergyIntolerance.meta.securityextensibleAll Security Labels
http://hl7.org/fhir/ValueSet/security-labels
from the FHIR Standard
AllergyIntolerance.meta.tag:lts.coderequiredPattern: LTS
http://jpfhir.jp/fhir/clins/ValueSet/JP_ehrshrs_lts_indication
from this IG
AllergyIntolerance.languagepreferredCommonLanguages
http://hl7.org/fhir/ValueSet/languages
from the FHIR Standard
Additional Bindings Purpose
AllLanguages Max Binding
AllergyIntolerance.identifier:resourceIdentifier.userequiredIdentifierUse
http://hl7.org/fhir/ValueSet/identifier-use|4.0.1
from the FHIR Standard
AllergyIntolerance.identifier:resourceIdentifier.typeextensibleIdentifier Type Codes
http://hl7.org/fhir/ValueSet/identifier-type
from the FHIR Standard
AllergyIntolerance.clinicalStatusrequiredAllergyIntoleranceClinicalStatusCodes
http://hl7.org/fhir/ValueSet/allergyintolerance-clinical|4.0.1
from the FHIR Standard
AllergyIntolerance.verificationStatusrequiredAllergyIntoleranceVerificationStatusCodes
http://hl7.org/fhir/ValueSet/allergyintolerance-verification|4.0.1
from the FHIR Standard
AllergyIntolerance.typerequiredAllergyIntoleranceType
http://hl7.org/fhir/ValueSet/allergy-intolerance-type|4.0.1
from the FHIR Standard
AllergyIntolerance.categoryrequiredAllergyIntoleranceCategory
http://hl7.org/fhir/ValueSet/allergy-intolerance-category|4.0.1
from the FHIR Standard
AllergyIntolerance.criticalityrequiredAllergyIntoleranceCriticality
http://hl7.org/fhir/ValueSet/allergy-intolerance-criticality|4.0.1
from the FHIR Standard
AllergyIntolerance.codeexampleJP_AllergyIntolerance_VS
http://jpfhir.jp/fhir/core/ValueSet/JP_AllergyIntolerance_VS
AllergyIntolerance.code.codingrequiredJP_AllergyIntolerance_VS
http://jpfhir.jp/fhir/core/ValueSet/JP_AllergyIntolerance_VS
AllergyIntolerance.reaction.substanceexampleSubstanceCode
http://hl7.org/fhir/ValueSet/substance-code
from the FHIR Standard
AllergyIntolerance.reaction.manifestationpreferredJP_Disease_MEDIS_ManagementID_VS
http://medis.or.jp/ValueSet/master-disease-keyNumber
AllergyIntolerance.reaction.severityrequiredAllergyIntoleranceSeverity
http://hl7.org/fhir/ValueSet/reaction-event-severity|4.0.1
from the FHIR Standard
AllergyIntolerance.reaction.exposureRouteexampleSNOMEDCTRouteCodes
http://hl7.org/fhir/ValueSet/route-codes
from the FHIR Standard

Constraints

IdGradePath(s)DetailsRequirements
ait-1errorAllergyIntoleranceAllergyIntolerance.ClinicalStatusが存在する場合は、存在するものとします。 / AllergyIntolerance.clinicalStatus SHALL be present if verificationStatus is not entered-in-error.
: verificationStatus.coding.where(system = 'http://terminology.hl7.org/CodeSystem/allergyintolerance-verification' and code = 'entered-in-error').exists() or clinicalStatus.exists()
ait-2errorAllergyIntoleranceAllergyIntolerance.ClinicalStatusは、検証ステータスが入力されている場合、存在しないでください / AllergyIntolerance.clinicalStatus SHALL NOT be present if verification Status is entered-in-error
: verificationStatus.coding.where(system = 'http://terminology.hl7.org/CodeSystem/allergyintolerance-verification' and code = 'entered-in-error').empty() or clinicalStatus.empty()
dom-2errorAllergyIntoleranceリソースが別のリソースに含まれている場合、ネストされたリソースを含めてはなりません / If the resource is contained in another resource, it SHALL NOT contain nested Resources
: contained.contained.empty()
dom-3errorAllergyIntoleranceリソースが別のリソースに含まれている場合、それはリソースの他の場所から参照されるか、含有リソースを参照するものとします / If the resource is contained in another resource, it SHALL be referred to from elsewhere in the resource or SHALL refer to the containing resource
: contained.where((('#'+id in (%resource.descendants().reference | %resource.descendants().as(canonical) | %resource.descendants().as(uri) | %resource.descendants().as(url))) or descendants().where(reference = '#').exists() or descendants().where(as(canonical) = '#').exists() or descendants().where(as(canonical) = '#').exists()).not()).trace('unmatched', id).empty()
dom-4errorAllergyIntoleranceリソースが別のリソースに含まれている場合、meta.versionidまたはmeta.lastupdatedを持たないものとします / If a resource is contained in another resource, it SHALL NOT have a meta.versionId or a meta.lastUpdated
: contained.meta.versionId.empty() and contained.meta.lastUpdated.empty()
dom-5errorAllergyIntolerance別のリソースにリソースが含まれている場合、セキュリティラベルはありません / If a resource is contained in another resource, it SHALL NOT have a security label
: contained.meta.security.empty()
dom-6best practiceAllergyIntoleranceリソースには、堅牢な管理のための叙述(Narative)が必要です / A resource should have narrative for robust management
: text.`div`.exists()
ele-1error**ALL** elementsすべてのFHIR要素には、@valueまたは子供が必要です / All FHIR elements must have a @value or children
: hasValue() or (children().count() > id.count())
ext-1error**ALL** extensions拡張機能または値[x]のいずれかが必要です。両方ではありません。
: extension.exists() != value.exists()
valid-value-institutionNumberExtensionerrorAllergyIntolerance.extension:eCS_InstitutionNumber施設番号 valueIdentifier.value値は、2桁都道府県番号、1桁医療機関区分(1|2|3)、7桁保険医療機関番号の連結10桁とする。
: value.ofType(Identifier).value.matches('[0-4][0-9][1-3][0-9]{7}')

 

Notes:

「薬剤アレルギー等」と「その他アレルギー等との識別方法

5情報のうち、「薬剤アレルギー等」 と「その他アレルギー等」とは同じAllergyIntoleranceリソースタイプを使用し、同じProfileに準拠してデータを作成する。
両者の区別はAllergyIntoleranceリソースデータのcategory要素に設定される値の違いにより以下の表に従い処理される。

「薬剤アレルギー等」には、category要素にmedicationを必ず設定する。利用側(CLINS)は、この条件が満たされた場合にのみ「薬剤アレルギー等」として扱い、それ以外の場合には「その他アレルギー等」として取り扱う。なお、category要素に対するbiologicの設定は当面使用しない。

情報区分category要素説明
薬剤アレルギー等medicationbiologicは当面使用しない。
その他アレルギー等food, environment,または値なし(要素なし)薬剤以外の原因物質に対する「その他アレルギー等」とみなされる。
「薬剤アレルギー等」としては扱われない。


アレルギーのコード AllergyIntolerance.code の仕様

AllergyIntolerance.code は以下に従うこと。

情報区分 category要素 適用条件 AllergyIntolerance.code.
coding.code
AllergyIntolerance.code.
coding.system
先頭3桁
(メタコード)
後続コード コードシステム
薬剤アレルギー等 medication(薬剤) 個別医薬品YJコード使用可  YCM   YJコード
12桁
JFAGY-YCMMedコード
http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/YCM/JP_JfagyMedicationAllergen_CS
コード指定不可
(*注2)
 D9M   ダミーコード
"000000000"
 9桁のゼロ
販社不明の医薬品一般名派生コード
(*注1)で指定可
 GCM   YJコードの最後の3桁を"ZZZ"に置き換えた12桁
(*注1)
JFAGY-GCMMedコード
http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/GCM/JP_JfagyMedicationAllergen_CS
その他アレルギー等 food(食品) JFAGY(食品)コード使用可  J9F   JFAGY(食品)コード
9桁
JFAGY-Foodコード
http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_JfagyFoodAllergen_CS
コード指定不可
(*注2)
 D9F   ダミーコード
"000000000"
 9桁のゼロ
environment(非食品・非医薬品) JFAGY(非食品・非医薬品)コード使用可  J9N   JFAGY(非食品・非医薬品)コード
9桁
JFAGY-NonFoodNonMedコード
http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_JfagyNonFoodNonMedicationAllergen_CSS
コード指定不可
(*注2)
 D9N   ダミーコード
"000000000"
 9桁のゼロ
  • 注1: 派生コード(仮称)とは、YJコードの最後の3桁を"ZZZ"に置き換えた12桁をいう。個別医薬品(YJ)コードの細かさでは記述できないが、販社等の情報を区別するYJコードの最後の3桁を無視して一般名医薬品を指定するレベルであれば記述可能な場合に使用することができる。今後名称変更が予定されている。
  • 注2: コード指定ができない場合には、ダミーコード("000000000"  9桁のゼロ)をコードとして必ず設定する。この場合には、AllergyIntolerance.code.textに必ずアレルゲンの情報を電子カルテに登録されているテキストで記述する。ダミーコードに対応する表示名(AllergyIntolerance.code.coding.display)は不要。

その他、参考文献・リンク等

特記事項なし