HL7 FHIR JP Core ImplementationGuide
1.1.2 - release
HL7 FHIR JP Core ImplementationGuide - Local Development build (v1.1.2) built by the FHIR (HL7® FHIR® Standard) Build Tools. See the Directory of published versions
項目 | 内容 |
定義URL | http://jpfhir.jp/fhir/core/StructureDefinition/JP_Location |
Version | 1.1.2 |
Name | JP_Location |
Title | JP Core Location Profile |
Status | Active ( 2023-10-31 ) |
Copyright | Copyright FHIR Japanese implementation research working group in Japan Association of Medical Informatics (JAMI) 一般社団法人日本医療情報学会NeXEHRS課題研究会FHIR日本実装検討WG |
このプロファイルはLocationリソースに対して、所在場所のデータを送受信するための基礎となる制約と拡張を定めたものである。
本プロファイルは、患者、プロバイダ、または組織に関連付けられたロケーションを記録、検索、およびフェッチするために 、FHIR Location リソースを使用するにあたっての、最低限の制約を記述したものである。Location リソースに対して本プロファイルに準拠する場合に必須となる要素や、サポートすべき拡張、用語、検索パラメータを定義する。
本プロファイルは、以下のようなユースケースを想定している。
所在場所名または所在場所の住所による所在場所の検索
他のリソースからの所在場所の参照(例:Encounterリソースのhospitalizationで参照される患者の入院前や退院後の所在場所)
所在場所には、偶発的な場所(事前の指定や許可なしに医療に使用される場所)と、正式に指定された専用の場所の両方が含まれる。場所は、プライベート、パブリック、モバイル、または固定であり、小さな冷凍庫から完全な病院の建物または駐車場までの規模になる。本リソースに含まれる所在場所の例を示す(ただし、この一覧に限定されない)。
これらの所在場所は、何かが発生した患者の所在場所(骨折した部位、例えば足)をカバーすることを目的としていないが、患者が足を骨折した場所(例えば、遊び場)をカバーできる。
Usage:
Description of Profiles, Differentials, Snapshots and how the different presentations work.
Other representations of profile: CSV, Excel, Schematron
本プロファイルで定義された必須項目はない。
本プロファイルで追加定義された拡張はない。
コンフォーマンス | パラメータ | 型 | 例 |
---|---|---|---|
SHALL | name | string | GET [base]/Location?name=3南 |
SHALL | identifier | token | GET [base]/Location?identifier=http://myhospital.com/fhir/Locationid|1234 |
SHOULD | address | string | GET [base]/Location?address=東京都文京区本郷7丁目3−1 |
SHOULD | address-city | string | GET [base]/Location?address-city=文京区 |
SHOULD | address-state | string | GET [base]/Location?address-state=東京都 |
SHOULD | address-postalcode | string | GET [base]/Location?address-postalcode=1130033 |
次の検索パラメータは必須でサポートされなければならない。
name 検索パラメータを使用して、任意の名前パートによる文字列検索をサポートしなければならない(SHALL)
GET [base]/Location?name={string}
例:
GET [base]/Location?name=3南
名前が一致するLocationリソースを含むBundleを取得する。
identifier 検索パラメータを使用して、ロケーションIDなどの識別子によるLocationの検索をサポートしなければならない(SHALL)
GET [base]/Location?identifier={system|}[code]
例:
GET [base]/Location?identifier=http://myhospital.com/fhir/Locationid|1234
指定された識別子に一致するLocationリソースを含むBundleを取得する。
次の検索パラメータをサポートすることが望ましい。
address 検索パラメータを使用して、住所テキストによる文字列検索をサポートすることが望ましい(SHOULD)
GET [base]/Location?address={string}
例:
GET [base]/Location?address=東京都文京区本郷7丁目3−1
住所文字列が一致するLocationリソースを含むBundleを取得する。
address-city 検索パラメータを使用して、住所の市町村名によるLocationの検索をサポートすることが望ましい(SHOULD)
GET [base]/Location?address-city={string}
例:
GET [base]/Location?address-city=文京区
指定された住所の市町村名が一致するLocationリソースを含むBundleを取得する。
address-state 検索パラメータを使用して、住所の都道府県名によるLocationの検索をサポートすることが望ましい(SHOULD)
GET [base]/Location?address-state={string}
例:
GET [base]/Location?address-state=東京都
指定された住所の都道府県名が一致するLocationリソースを含むBundleを取得する。
address-postalcode 検索パラメータを使用して、住所の郵便番号によるLocationの検索をサポートすることが望ましい(SHOULD)
GET [base]/Location?address-postalcode={string}
例:
GET [base]/Location?address-postalcode=1130033
指定された住所の郵便番号が一致するLocationリソースを含むBundleを取得する。
追加検索パラメータは定義しない。