電子カルテ情報共有サービス2文書5情報+患者サマリー FHIR実装ガイド JP-CLINS(CLinical Information Sharing ImplementationGuide) v1.5.5
1.5.5 - release
Japan
項目 | 内容 |
定義URL | http://jpfhir.jp/fhir/eCS/StructureDefinition/JP_AllergyIntolerance_eCS |
Version | 1.5.5 |
Name | JP_AllergyIntolerance_eCS |
Title | JP_AllergyIntolerance_eCS |
Status | Active ( 2024-09-14 ) |
Copyright | (一社)日本医療情報学会. CC BY-ND 4.0 |
AllergyIntoleranceリソース(アレルギー情報/薬剤アレルギー等)プロファイル
このプロファイルは、5情報をはじめ、診療情報提供書や退院時サマリーなどの2文書や、診療5情報・サマリー用に、「薬剤アレルギーとその他アレルギー等の情報」を記述するためのものである。 電子カルテ情報共有サービスに送信する場合、および同サービスに送信される2文書に含まれる場合、このプロファイルを使用することができる。
以下のような医学的、もしくは健康上の情報。
以下のような明らかに本人の嗜好や習慣に起因すると考えられる情報。
MustSupport要素では、データ作成・出力側ではその要素に相当するデータを持っている場合には出力しなければならず、受信側では要素が存在していればそのデータを(利用するかどうかに関わらず)格納しなければならない。
多重度は、親要素が出現した場合の多重度。たとえばある子要素の多重度が1..1であっても親要素が出現しない場合にはその子要素は出現しない。逆に親要素が出現する場合には、この子要素は出現しなければならない。 | |||||||||||
要素Lv1 | 要素Lv2 | 要素Lv3 | 要素Lv4 | 多重度 | 型 | 説明 | 固定値 / 例 示 |
固定値 または例示 | |||
resourceType | 1..1 | string | AllergyIntoleranceリソースであることを示す。 | 固定値 | "AllergyIntolerance" | ||||||
meta | 1..* | Meta | |||||||||
meta | lastUpdated | 1..1 | instant | 最終更新日時。YYYY-MM-DDThh:mm:ss.sss+zz:zz この要素は、このリソースのデータを取り込んで蓄積していたシステムが、このリソースになんらかの変更があった可能性があった日時を取得し、このデータを再取り込みする必要性の判断をするために使われる。本要素に前回取り込んだ時点より後の日時が設定されている場合には、なんらかの変更があった可能性がある(変更がない場合もある)ものとして判断される。したがって、内容になんらかの変更があった場合、またはこのリソースのデータが初めて作成された場合には、その時点以降の日時(たとえば、このリソースのデータを作成した日時)を設定しなければならない。内容の変更がない場合でも、このリソースのデータが作り直された場合や単に複写された場合にその日時を設定しなおしてもよい。ただし、内容に変更がないのであれば、日時を変更しなくてもよい。また、この要素の変更とmeta.versionIdの変更とは、必ずしも連動しないことがある。 |
例示 | "2015-02-07T13:28:17.239+09:00" | |||||
meta | profile[+] | 1..* | canonical(StructureDefinition) | 本プロファイルを識別するURLとバージョンを指定する。 http://jpfhir.jp/fhir/eCS/StructureDefinition/JP_AllergyIntolerance_eCS|x.y.z を設定する(|x.y.z は(U+007C)パイプ文字(縦棒文字)とバージョンx.y.zを指定する)。|x.y.z のバージョン表記は省略可能で、省略した場合には、受信側により受信時点での最新バージョンに準拠しているとみなす。 |
固定値(x.y.zは置き換える) | "http://jpfhir.jp/fhir/eCS/StructureDefinition/JP_AllergyIntolerance_eCS|x.y.z" |
|||||
meta | tag[*] | 0..* | Coding | 本リソースのメタデータ | |||||||
meta | tag[+] | system | 1..1 | uri | 電子カルテ情報共有サービスで長期保存フラグの設定する場合に使用 | 固定値 | "http:/jpfhir.jp/fhir/clins/CodeSystem/JP_ehrshrs_indication" | ||||
meta | tag[=] | code | 1..1 | code | 長期保存フラグ | 固定値 | "LTS" | ||||
contained[*] | 0..* | ||||||||||
contained[+] | 0..1 | Resource(JP_Encounter ) | 入院外来区分情報。encounter要素から参照される場合には、そのJP_Encounterリソースの実体。JP_Encounterリソースにおける必要最小限の要素だけが含まれればよい。ここで埋め込まれるJP_Encounterリソースでは、Encounter.classにこの情報を記録したときの受診情報(入外区分など)を記述して使用する。 | ||||||||
extension[*] | 0..* | 電子カルテ情報サービスでは、作成発行した医療機関番号や診療科情報を記述する拡張。 | |||||||||
extension[+] | 0..1 | Extension | s | ||||||||
extension[=] | url | ß | 1..1 | uri | 本情報を作成発行した医療機関の識別番号を記述するために使用する拡張「eCS_InstitutionNumber」。 本情報は、ServiceRequestの要素として記述することも可能であるが、その場合もこの拡張で記述することとする。 電子カルテ情報サービスでは、この拡張による記述は必須。 |
固定 | http://jpfhir.jp/fhir/clins/Extension/StructureDefinition/JP_eCS_InstitutionNumber | ||||
extension[=] | valueIdentifier | 1..1 | Identifier | 医療機関識別情報。 | |||||||
extension[=] | valueIdentifier | system | 1..1 | uri | 医療機関10桁番号を示すURL。 | 固定 | http://jpfhir.jp/fhir/core/IdSystem/insurance-medical-institution-no | ||||
extension[=] | valueIdentifier | value | 1..1 | string | 医療機関10桁番号。 | 例示 | "1318814790" | ||||
extension[+] | 0..1 | Extension | 本情報を作成発行した診療科または作成発行者の診療科情報を記述するために使用する拡張「eCS_Department」。 | ||||||||
extension[=] | url | 1..1 | uri | 診療科情報を記述するために使用する拡張を識別するURL。 | 固定 | http://jpfhir.jp/fhir/clins/Extension/StructureDefinition/JP_eCS_Department | |||||
extension[=] | valueCodeableConcept | 1..1 | CodeableConcept | 診療科情報。 | |||||||
extension[=] | valueCodeableConcept | coding | 0..1* | Coding | 診療科のコード化記述 | ||||||
extension[=] | valueCodeableConcept | coding | system | 0..1 | uri | JAMI(SS-MIX2) 診療科コード表のURI。 | 固定 | "http://jami.jp/SS-MIX2/CodeSystem/ClinicalDepartment" | |||
extension[=] | valueCodeableConcept | coding | code | 0..1 | string | JAMI(SS-MIX2) 診療科コード。2桁コードだけを使用する。 | 例示 | "08" | |||
extension[=] | valueCodeableConcept | coding | display | 0..1 | string | JAMI(SS-MIX2) 診療科2桁コードでのコードに対応する表示名。 | 例示 | "循環器科" | |||
extension[=] | valueCodeableConcept | text | 1..1 | string | コード化の有無に関わらず、当該医療機関の情報システムのマスターで定められた診療科名称の文字列(文字数の長さにより複数ある場合には、最も短い文字列)。 | 例示 | "循内" | ||||
identifier[*] | 1..* | Identifier | このリソース情報の識別ID。 | ||||||||
identifier[+] | 1..1 | Identifier | リソース一意識別ID。 | 実装ガイド本文を参照のこと。 | |||||||
identifier[=] | system | 1..1 | uri | 「リソース一意識別ID」のsystem値を固定で設定する。 | 固定値 | http://jpfhir.jp/fhir/core/IdSystem/resourceInstance-identifier | |||||
identifier[=] | value | 1..1 | string | 「リソース一意識別ID」の文字列。URI形式を使う場合には、urn:ietf:rfc:3986に準拠すること。 | 例示 | "http://sample.jp/fhir/1311234567/ehr2020/observation/0008363939-202108260941060286066600-J9FA32280000" | |||||
clinicalStatus | 0..1 | CodeableConcept | 臨床的状態のステータス。コードで記述は必須。ただし、verificationStatus要素が'entered-in-error'であれば、本要素は存在してはならない。それ以外では必須。記述する場合にはコード化記述が必須。 | ||||||||
clinicalStatus | coding[*] | 1..* | Coding | 臨床的状態のステータスのコード化情報 | |||||||
clinicalStatus | coding[+] | system | 1..1 | uri | コードで記述が必須で、少なくともひとつのsystem値は固定値。 | 固定値 | "http://terminology.hl7.org/CodeSystem/allergyintolerance-clinical" | ||||
clinicalStatus | coding[=] | code | 1..1 | code | active|inactive|resolved(アクティブ|非アクティブ|解決済み)のいずれか(ValueSethttp://hl7.org/fhir/ValueSet/allergyintolerance-clinicalより選択することが必須)。「解決済み」は「非アクティブ」に含まれる。 | 例示 | "active" | ||||
clinicalStatus | coding[=] | display | 1..1 | string | Active|Inactive|Resolvedのいずれかの文字列。 | 例示 | "Active" | ||||
clinicalStatus | text | 0..1 | string | コードだけでは記述できない情報がある場合にコードと併用してもよい。値が使用されない可能性はある。 | |||||||
verificationStatus | 0..1 | CodeableConcept | 入力された臨床的状態に対する検証状況を示す。確からしさと考えられる。記述する場合にはコード化記述が必須。clinicalStatusとの制約条件を参照のこと。 | ||||||||
verificationStatus | coding[*] | 1..* | Coding | 臨床的状態に対する検証状況のコード化情報 | |||||||
verificationStatus | coding[+] | system | 1..1 | uri | コードで記述が必須で、少なくともひとつのsystem値は固定値。 | 固定値 | "http://terminology.hl7.org/CodeSystem/allergyintolerance-verification" | ||||
verificationStatus | coding[=] | code | 1..1 | code | unconfirmed|confirmed|refuted|entered-in-error(未確認|確認済み|否定された|入力エラー)のいずれか(ValueSethttp://hl7.org/fhir/ValueSet/allergyintolerance-verificationより選択することが必須)。 | 例示 | "unconfirmed" | ||||
verificationStatus | coding[=] | display | 1..1 | string | Unconfirmed|Confirmed|Refuted|EnteredinErrorのいずれかの文字列。 | 例示 | "Unconfirmed" | ||||
verificationStatus | text | 0..1 | string | コードだけでは記述できない情報がある場合にコードと併用してもよい。値が使用されない可能性はある。 | |||||||
type | 0..1 | code | 副反応の生理的なメカニズムの種類(アレルギーによるものか不耐性によるものかどうか)。記述する場合は、コード表:"http://hl7.org/fhir/allergy-intolerance-type"から、allergy|intolerance(アレルギー反応、不耐性反応)のいずれか。メカニズムの種類を正確に決めることは難しいので、この情報はあくまで情報登録側の判断に依存する。 | 例示 | "allergy" | ||||||
category | 0..* | code | 特定された原因物質のカテゴリ。記述を可能な限り推奨する。コード表:"http://hl7.org/fhir/allergy-intolerance-category"からfood|medication|environment|biologic(食物、医薬品、環境、バイオロジー物質)のいずれかを選択する。電子カルテシステムで、これらのカテゴリーが区別されて登録されている場合には適切なコードを設定すること。 電子カルテ情報サービスでは、薬剤アレルギー等の情報として本リソース種別を使用する場合には、必ず本要素は"medication"、もしくは"biologic"として存在しなければならない。それ以外が設定されている場合、及び本要素が存在しない場合には、その他アレルギー等の情報として取り扱われる。 |
例示 | "food" | ||||||
criticality | 0..1 | code | 潜在的な臨床的危険性、致命度。記述する場合は、コード表:"http://hl7.org/fhir/allergy-intolerance-criticality"からlow|high|unable-to-assessのいずれかを選択する。(低、高、評価不能)。 |
例示 | "high" | ||||||
code | 1..1 | CodeableConcept | アレルギー・不耐反応の対象物の情報。 | ||||||||
code | coding[*] | 1..* | Coding | アレルギー物質のコード(ダミーコードを含む)を1つ以上設定する。 | |||||||
code | coding[+] | system | 1..1 | uri | 少なくとも1つのCoding情報では、実装ガイドで定めるアレルギー物質コーディングルールに従ったコード(ダミーコードを含む)を必ず設定する。その場合に使用するsystem値は以下のいずれかを選択する。 食品: http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_JfagyFoodAllergen_CS 、医薬品: http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/GCM/JP_JfagyMedicationAllergen_CS またはhttp://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/YCM/JP_JfagyMedicationAllergen_CS、非医薬品・非食品: http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_JfagyNonFoodNonMedicationAllergen_CS | ひとつは固定値 | http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_JfagyFoodAllergen_CS | ||||
code | coding[=] | version | 0..1 | string | 電子カルテ情報共有サービスに送信する場合には、コーディングに使用したコードシステムのバージョン文字列(電子カルテ情報共有サービス運用者から公開される)を設定することを推奨する。 | 例示 | "20240601" | ||||
code | coding[=] | code | 1..1 | code | コード | 例示 | "J9FA32280000" | ||||
code | coding[=] | display | 1..1 | string | コードに対応する表示名 | 例示 | "くるみ | ||||
code | text | 1..1 | string | 電子カルテシステム等で登録され表示されている文字列をcode.textに必ず設定すること。 | 例示 | "クルミ" | |||||
patient | 1..1 | Reference(JP_Patient ) 電子カルテ情報サービスでは、Reference(JP_Patient_eCS) |
このアレルギー不耐症を有する患者のFHIRリソースへの参照。 | 実装ガイド本文の「リソースへの参照方法(2) Bundleリソースの別のentryのリソースを参照する方法(fullUrlを用いるリテラル参照) 」に従う。 | |||||||
encounter | 0..1 | Reference (JP_Encounter ) | このアレルギ情報を記録したときの受診情報(入外区分など)を記述しているEncounterリソースへの参照。 | 実装ガイド本文の「リソースへの参照方法 (1)containedリソースをインラインリソースIDにより参照する記述方法」を参照のこと。 | |||||||
(onset) | 0..1 | (dateTime、Age、Period、Range、string)のいずれかの型をとる。 | このアレルギー・不耐性状態が同定された時期。患者に反応が出現した時期、あるいはなんらかのエビデンスによりこの反応が患者にあると確認できた時期を記述する。記録を登録した日時は、別途recordedDateに記述する。記述方法として、1時点の日時、患者の年齢(曖昧な年齢時期の記述も可能)、開始時期と終了時期による期間、年齢の区間、(なんらかの出来事を引用して記述するような)文字列で時期を記述、の5通りのいずれかの要素(onsetDateTime、onseAge、onsetPeriod、onsetRange、onsetString)からひとつの記述方法を選択して、それにより記述する。複数を選択はできない。onset要素は記述しないで、直接onsetDateTime要素などonsetXXXXの要素により記述する。 | ||||||||
onsetDateTime | 0..1 | dateTime | 一時点の記述方式: 日付または日時。年や年月だけでもよい。例:2018,1973-06,1905-08-23,2015-02-07T13:28:17+09:00。 時刻に24:00の使用はできない。 |
例示 | 2018 1973-06 1905-08-23 2015-02-07T13:28:17+09:00 |
||||||
onsetAge | 0..1 | Age | 年齢や年齢を基準にして記述する方式: 患者の申告による、状態が出現し始めた年齢。 |
例示 | 50歳 の例 、50歳 以上 の例 を以下 に示 す。 | ||||||
onsetAge | value | 1..1 | decimal | 年齢の値。月齢や週齢なども可能。 | 例示 | "50" | |||||
onsetAge | comparator | 0..1 | code | valueの値と等しい年齢を表現したい場合には、=は不要でこの要素は出現しない。 そうでない指定をしたい場合には、<、<=、>=、>のいずれか。 要素valueの値の解釈方法。例では、「50歳以上で」と記述したい場合には、>=を記述する。 |
例示 | ">=" | |||||
onsetAge | unit | 1..1 | string | 単位表現。文字列で単位文字列を記述する。 | 例示 | "歳" | |||||
onsetAge | system | 0..1 | uri | 単位体系UCUMコード体系。固定値。 | 固定値 | "http://unitsofmeasure.org" | |||||
onsetAge | code | 0..1 | code | 単位体系における単位コード。min:minutes、h:hours、d:days、wk:weeks、mo:months、a:years | 例示 | "a" | |||||
onsetPeriod | 0..1 | Preiod | 期間。 | ||||||||
onsetPeriod | start | 0..1 | dateTime | 期間の開始日時 | |||||||
onsetPeriod | end | 0..1 | dateTime | 期間の終了日時 | |||||||
onsetRange | 0..1 | Range | 曖昧な時期を最小値と最大値とで記述する。以下の記述例は50歳台。 | ||||||||
onsetRange | low | 0..1 | SimpleQuantity | 下限値表現 | |||||||
onsetRange | low | value | 0..1 | decimal | 年齢の値。月齢や週齢なども可能 | 例示 | "50" | ||||
onsetRange | low | unit | 0..1 | string | 単位表現 | 例示 | "歳" | ||||
onsetRange | low | system | 0..1 | uri | 単位体系UCUMコード体系。 | 固定値 | "http://unitsofmeasure.org" | ||||
onsetRange | low | code | 0..1 | code | 単位体系における単位コード。min:minutes、h:hours、d:days、wk:weeks、mo:months、a:years | 例示 | "a" | ||||
onsetRange | high | 0..1 | SimpleQuantity | ||||||||
onsetRange | high | value | 0..1 | decimal | 年齢の値。月齢や週齢なども可能 | 例示 | "59" | ||||
onsetRange | high | unit | 0..1 | string | 単位表現 | 例示 | "歳" | ||||
onsetRange | high | system | 0..1 | uri | 単位体系UCUMコード体系。 | 固定値 | "http://unitsofmeasure.org" | ||||
onsetRange | high | code | 0..1 | code | 単位体系における単位コード。min:minutes、h:hours、d:days、wk:weeks、mo:months、a:years | 例示 | "a" | ||||
onsetString | 0..1 | string | 例示 | "70歳台" | |||||||
recordedDate | 0..1 | dateTime | この状態が最初に(電子カルテに)登録された日時 | ||||||||
recorder | 0..1 | Reference(JP_Practitioner ) | アレルギー登録者の情報を記述しているJP_Practitionerリソースへの参照。使用しない(記述してもよいが使用されない)。 | 例示 | |||||||
asserter | 0..1 | Reference(JP_Patient| JP_Practitioner| RelatedPerson) | この状態があると確認(主張)した人の情報を記述しているJP_Patient、JP_Practitioner、RelatedPersonのいずれかのリソースへの参照。使用しない(記述してもよいが使用されない)。 | 例示 | |||||||
lastOccurrence | 0..1 | dateTime | 最後(直近)に知られている発生日時 | ||||||||
note[*] | 0..* | Annotation | 状態に関する追加的な情報で他の要素で記述できないような情報 | ||||||||
note[+] | authorString | 0..1 | string | 記載者氏名などの文字列。必ずしも氏名でなくてもよい。 | 例示 | "看護担当者" | |||||
note[=] | time | 0..1 | dateTime | この追加的な情報が作成された日時 | |||||||
note[=] | text | 1..1 | markdown | 追加的な情報の内容。markdown形式のテキストが使用できる。データとして1Mバイト以内であること。 | |||||||
reaction[*] | 0..* | BackboneElement | 対象物質に暴露したことに関連して派生した有害反応の履歴事実に関する情報。複数記述できる。 | ||||||||
reaction[+] | substance | 0..1 | CodeableConcept | 有害反応の原因と考えられる物質(または医薬品)。 注:特定の有害反応を誘発する物質は、原因として特定された物質と異なっていてもよいが、整合がとれていなければならない。たとえば、より具体的な物質(ブランド薬など)や、特定された物質を含む複合製品の場合がある。AllergyIntolerance.codeのみを処理し、AllergyIntolerance.reaction.substanceを無視しても、臨床的に安全でなければならない。受信システムがAllergyIntolerance.reaction.substanceがAllergyIntolerance.codeのセマンティックスコープ内に(前者が後者の意味的な下位概念にあること)を確認できない場合、受信システムはAllergyIntolerance.reaction.substanceを無視する必要がある。 |
|||||||
reaction[=] | substance | coding[*] | 0..* | Coding | 有害反応の原因物質のコード化情報 | ||||||
reaction[=] | substance | coding[+] | system | 0..1 | uri | 実装ガイドで定めるアレルギー物質コーディングルールに従ったコード(ダミーコードを含む)を使用できる。その場合のsystem値はhttp://jpfhir.jp/fhir/eCS/CodeSystem/JP_Allergen_CS |
例示 | http://jpfhir.jp/fhir/eCS/CodeSystem/JP_Allergen_CS | |||
reaction[=] | substance | coding[=] | code | 0..1 | code | コード | 例示 | "J7F7311154" | |||
reaction[=] | substance | coding[=] | display | 0..1 | string | コードに対応する表示名 | 例示 | "モッツァレラチーズ" | |||
reaction[=] | substance | text | 0..1 | string | 有害反応の原因物質の文字列による記述 | 例示 | "モッツァレラチーズ" | ||||
reaction[=] | manifestation[*] | 1..* | CodeableConcept | アレルギー反応に関連する症状や所見 | |||||||
reaction[=] | manifestation[+] | coding[*] | 0..* | Coding | アレルギー反応に関連する症状や所見のコード化情報 | ||||||
reaction[=] | manifestation | coding[+] | system | 0..1 | uri | system値はMEDIS標準病名マスター病名交換用コードを使用する場合の例示。"BOEF"は、MEDIS標準病名マスター病名交換用コードで"持続腹痛"のコード。コード体系としては、MEDIS標準病名マスター病名管理番号(http://medis.or.jp/CodeSystem/master-disease-keyNumber)なども使用できる。他のコード体系の使用も可能。 | 例示 | "http://medis.or.jp/CodeSystem/master-disease-exCode" | |||
reaction[=] | manifestation [=] | coding[=] | code | 0..1 | code | "持続腹痛"はその表示名の例 | 例示 | "B0EF" | |||
reaction[=] | manifestation[=] | coding[=] | display | 0..1 | string | 例示 | "持続腹痛" | ||||
reaction[=] | manifestation[=] | text | 1..1 | string | アレルギー反応に関連する症状や所見症状のテキスト表現 | 例示 | "長く続く腹部の痛み" | ||||
reaction[=] | description | 0..1 | string | イベントの全体的な記述 | 例示 | "チーズを食べて1時間後から激しい腹痛と下痢がながく続いた。" | |||||
reaction[=] | onset | 0..1 | dateTime | 関連する症状や所見が見られた日時 | 例示 | "2010-01-02" | |||||
reaction[=] | severity | 0..1 | code | 反応の激しさ程度。mild|moderate|severe(ofeventasawhole)(軽度|中度|重度)ValueSethttp://hl7.org/fhir/ValueSet/reaction-event-severityから選択する。(コード表:http://hl7.org/fhir/reaction-event-severity) | 例示 | "severe" | |||||
reaction[=] | exposureRoute | 0..1 | CodeableConcept | 物質の摂取経路の情報 | |||||||
reaction[=] | exposureRoute | coding[*] | 0..* | Coding | 物質の摂取経路のコード化情報 | ||||||
reaction[=] | exposureRoute | coding[+] | system | 0..1 | uri | JAMI標準用法の投与経路コード表(JAMI用法コード表基本用法2桁コードに相当)を使用する。 | 例示 | "http://jami.jp/CodeSystem/MedicationMethodDetailUsage" | |||
reaction[=] | exposureRoute | coding[=] | code | 0..1 | code | 摂取経路コード | 例示 | "10" | |||
reaction[=] | exposureRoute | coding[=] | display | 0..1 | string | 摂取経路コードに対応する表示名 | 例示 | "内服経口" | |||
reaction[=] | exposureRoute | text | 0..1 | string | 接種経路の文字列表現 | 例示 | "経口摂取" | ||||
reaction[=] | note[*] | 0..* | Annotation | 他のフィールドで記述できないイベントに関するテキスト記述 | |||||||
reaction[=] | note[+] | authorString | 0..1 | string | 記載者氏名などの文字列。必ずしも氏名でなくてもよい。 | 例示 | "患者の母親" | ||||
reaction[=] | note[=] | time | 0..1 | dateTime | この追加的な情報が作成された日時 | ||||||
reaction[=] | note[=] | text | 1..1 | markdown | 追加的な情報の内容。markdown形式のテキストが使用できる。データとして1Mバイト以内であること。 |
Usage:
This structure is derived from JP_AllergyIntolerance
Name | Flags | Card. | Type | Description & Constraints |
---|---|---|---|---|
AllergyIntolerance | 0..* | JP_AllergyIntolerance | 診療情報におけるアレルギー情報の格納に使用する | |
meta | S | 1..1 | Meta | リソースに関するメタデータ / Metadata about the resource |
lastUpdated | S | 1..1 | instant | このリソースのデータが最後に作成、更新、複写された日時。最終更新日時。YYYY-MM-DDThh:mm:ss.sss+zz:zz 例:2015-02-07T13:28:17.239+09:00 |
profile | S | 1..* | canonical(StructureDefinition) | 本プロファイルを識別するURLとバージョンを指定する。http://jpfhir.jp/fhir/eCS/StructureDefinition/JP_AllergyIntolerance|x.y.z を設定する。バージョン指定を省略した場合には、データ受信時点の最新バージョンとみなされる。 |
Slices for tag | 0..* | Coding | 電子カルテ情報共有サービスでは、サービス側でのデータ取扱いを各種フラグで指定するために使用する。 Slice: Unordered, Closed by value:code Binding: 長期保存/未告知診療情報のためのフラグコード valueSet (required) | |
tag:lts | S | 0..1 | Coding | 電子カルテ情報共有サービスで長期保存フラグを設定する場合に使用する。 |
id | 0..0 | |||
extension | 0..0 | |||
system | S | 1..1 | uri | 固定値 http://jpfhir.jp/fhir/clins/CodeSystem/JP_ehrshrs_indication を設定する。 Required Pattern: http://jpfhir.jp/fhir/clins/CodeSystem/JP_ehrshrs_indication |
code | S | 1..1 | code | 長期保存フラグ 固定値 LTSを設定する。 Binding: 長期保存/未告知診療情報のためのフラグコード valueSet (required) Fixed Value: LTS |
userSelected | 0..0 | |||
Slices for contained | 0..* | Resource | インラインリソースが含まれています / Contained, inline Resources Slice: Unordered, Open by profile:$this | |
contained:encounter | S | 0..1 | JP_Encounter | アレルギー/薬剤アレルギー等情報を記述(取得)したときの入院外来受診情報をコンパクトに格納したEncounterリソース |
Slices for extension | 0..* | Extension | Extension Slice: Unordered, Open by value:url | |
eCS_InstitutionNumber | S | 0..1 | Identifier | 本情報を作成発行した医療機関の識別番号を記述するために使用する拡張「eCS_InstitutionNumber」。
本情報は、ServiceRequestの要素として記述することも可能であるが、その場合もこの拡張で記述することとする。 URL: http://jpfhir.jp/fhir/clins/Extension/StructureDefinition/JP_eCS_InstitutionNumber |
eCS_Department | S | 0..1 | CodeableConcept | 本情報を作成発行した診療科または作成発行者の診療科情報を記述するために使用する拡張「eCS_Department」 URL: http://jpfhir.jp/fhir/eCS/Extension/StructureDefinition/JP_eCS_Department Binding: JP Core Department SS-MIX ValueSet (preferred) |
Slices for identifier | S | 1..* | Identifier | このリソース情報の識別ID。 Slice: Unordered, Open by value:system |
identifier:resourceIdentifier | S | 1..1 | Identifier | このアイテムの外部ID / External ids for this item |
system | 1..1 | uri | identifier値の名前空間 / The namespace for the identifier value Required Pattern: http://jpfhir.jp/fhir/core/IdSystem/resourceInstance-identifier | |
value | S | 1..1 | string | 「リソース一意識別ID」の文字列。URI形式を使う場合には、urn:ietf:rfc:3986に準拠すること。 |
clinicalStatus | S | 0..1 | CodeableConcept | 臨床的状態のステータス。 |
coding | S | 1..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system |
text | S | 0..1 | string | コードだけでは記述できない情報がある場合にコードと併用してもよい。値が使用されない可能性はある。 |
verificationStatus | S | 0..1 | CodeableConcept | 入力された臨床的状態に対する検証状況を示す。確からしさと考えられる。記述する場合にはコード化記述が必須。clinicalStatusとの制約条件を参照のこと。 |
coding | S | 1..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system |
text | S | 0..1 | string | コードだけでは記述できない情報がある場合にはtext記述を併用してもよい。 |
type | 0..1 | code | 副反応の生理的なメカニズムの種類(アレルギーによるものか不耐性によるものかどうか) | |
category | S | 0..* | code | 特定された原因物質のカテゴリ。記述を可能な限り推奨する。 |
criticality | S | 0..1 | code | 潜在的な臨床的危険性、致命度 |
code | S | 1..1 | CodeableConcept | アレルギー等の対象物の情報 |
coding | S | 1..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system Binding: JP Core AllergyIntolerance ValueSet (required) |
system | S | 1..1 | uri | 用語システムのアイデンティティ / Identity of the terminology system |
version | S | 0..1 | string | システムのバージョン - 関連する場合 / Version of the system - if relevant |
code | S | 1..1 | code | システムによって定義された構文のシンボル / Symbol in syntax defined by the system |
display | S | 1..1 | string | システムによって定義された表現 / Representation defined by the system |
text | S | 1..1 | string | コンセプトの単純なテキスト表現 / Plain text representation of the concept |
patient | S | 1..1 | Reference(JP_Patient_eCS) | "このアレルギーを有する患者のFHIRリソース\(JP_Patient_eCSに従うPatientリソース)への参照。" |
encounter | S | 0..1 | Reference(JP Core Encounter Profile) | このアレルギ情報を記録したときの受診情報(入外区分など)を記述しているJP_Encounter_eCSに従うEncounterリソース(contained リソース)への参照 |
onset[x] | 0..1 | dateTime, Age, Period, Range, string | 登録日またはこの状態の存在が開始した日 | |
recordedDate | S | 0..1 | dateTime | この情報が最初に(電子カルテに)登録された日または日時 |
lastOccurrence | 0..1 | dateTime | 最後(直近)に知られている発生日時 | |
note | 0..* | Annotation | 状態に関する追加的な情報で他の要素で記述できないような情報 | |
Slices for author[x] | 0..1 | Reference(Practitioner | Patient | RelatedPerson | Organization), string | 注釈の責任者 / Individual responsible for the annotation Slice: Unordered, Open by type:$this | |
author[x]:authorString | 0..1 | string | 記載者氏名などの文字列。必ずしも氏名でなくてもよい。 | |
time | 0..1 | dateTime | この追加的な情報が作成された日時 | |
text | 1..1 | markdown | 追加的な情報の内容。markdown形式のテキストが使用できる。データとして1Mバイト以内であること。 | |
reaction | S | 0..* | BackboneElement | 対象物質に暴露したことに関連して派生した有害反応の履歴事実に関する情報。複数記述できる。mabifestationには、アレルギー反応に関連する症状や所見を、可能ならMEDIS病名管理番号で記述する。コード化しにくい場合にはmanifestaiton.textで記述する。 |
manifestation | 1..* | CodeableConcept | アレルギー反応に関連する症状や所見症状がテキスト表現も記述できない(情報を持っていない)場合には、http://hl7.org/fhir/StructureDefinition/iso21090-nullFlavor 拡張を使用して、コード'NI'を記述することで、manifestationが記述できないことを記述できる。記述例はComment参照のこと。 Binding: MEDIS標準病名マスター病名管理番号ValueSet (preferred) | |
text | 0..1 | string | アレルギー反応に関連する症状や所見症状のテキスト表現。 | |
Documentation for this format |
Name | Flags | Card. | Type | Description & Constraints | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AllergyIntolerance | C | 0..* | JP_AllergyIntolerance | 診療情報におけるアレルギー情報の格納に使用する ait-1: AllergyIntolerance.ClinicalStatusが存在する場合は、存在するものとします。 / AllergyIntolerance.clinicalStatus SHALL be present if verificationStatus is not entered-in-error. ait-2: AllergyIntolerance.ClinicalStatusは、検証ステータスが入力されている場合、存在しないでください / AllergyIntolerance.clinicalStatus SHALL NOT be present if verification Status is entered-in-error | ||||
id | Σ | 0..1 | id | このアーティファクトの論理ID / Logical id of this artifact | ||||
meta | SΣ | 1..1 | Meta | リソースに関するメタデータ / Metadata about the resource | ||||
id | 0..1 | string | エレメント相互参照のためのユニークID | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装によって定義される追加コンテンツ Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
versionId | Σ | 0..1 | id | バージョン固有のidentifier (Baajon koyū no shikibetsu-shi) | ||||
lastUpdated | SΣ | 1..1 | instant | このリソースのデータが最後に作成、更新、複写された日時。最終更新日時。YYYY-MM-DDThh:mm:ss.sss+zz:zz 例:2015-02-07T13:28:17.239+09:00 | ||||
source | Σ | 0..1 | uri | 「リソースがどこから来たかを特定する」 | ||||
profile | SΣ | 1..* | canonical(StructureDefinition) | 本プロファイルを識別するURLとバージョンを指定する。http://jpfhir.jp/fhir/eCS/StructureDefinition/JP_AllergyIntolerance|x.y.z を設定する。バージョン指定を省略した場合には、データ受信時点の最新バージョンとみなされる。 | ||||
security | Σ | 0..* | Coding | このリソースに適用されたセキュリティラベル Binding: All Security Labels (extensible): 医療プライバシーおよびセキュリティ分類システムからのセキュリティラベル。 | ||||
Slices for tag | Σ | 0..* | Coding | 電子カルテ情報共有サービスでは、サービス側でのデータ取扱いを各種フラグで指定するために使用する。 Slice: Unordered, Closed by value:code Binding: 長期保存/未告知診療情報のためのフラグコード valueSet (required) | ||||
tag:lts | SΣ | 0..1 | Coding | 電子カルテ情報共有サービスで長期保存フラグを設定する場合に使用する。 Binding: CommonTags (example): 様々なタグを表すコードで、一般的にはワークフローに関連しています。例:「ジョーンズ博士によるレビューが必要です」。 | ||||
extension | 0..0 | |||||||
system | SΣ | 1..1 | uri | 固定値 http://jpfhir.jp/fhir/clins/CodeSystem/JP_ehrshrs_indication を設定する。 Required Pattern: http://jpfhir.jp/fhir/clins/CodeSystem/JP_ehrshrs_indication | ||||
version | Σ | 0..1 | string | システムのバージョン - 関連する場合 / Version of the system - if relevant | ||||
code | SΣ | 1..1 | code | 長期保存フラグ 固定値 LTSを設定する。 Binding: 長期保存/未告知診療情報のためのフラグコード valueSet (required) Fixed Value: LTS | ||||
display | Σ | 0..1 | string | システムによって定義された表現 / Representation defined by the system | ||||
implicitRules | ?!Σ | 0..1 | uri | このコンテンツが作成されたルールのセット / A set of rules under which this content was created | ||||
language | 0..1 | code | リソースコンテンツの言語 / Language of the resource content Binding: CommonLanguages (preferred): 人間の言語。 / A human language.
| |||||
text | 0..1 | Narrative | Text summary of the resource, for human interpretation. このリソースを人間が解釈するためのテキスト要約 | |||||
Slices for contained | 0..* | Resource | インラインリソースが含まれています / Contained, inline Resources Slice: Unordered, Open by profile:$this | |||||
contained:encounter | S | 0..1 | JP_Encounter | アレルギー/薬剤アレルギー等情報を記述(取得)したときの入院外来受診情報をコンパクトに格納したEncounterリソース | ||||
Slices for extension | 0..* | Extension | Extension Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
eCS_InstitutionNumber | SC | 0..1 | Identifier | 本情報を作成発行した医療機関の識別番号を記述するために使用する拡張「eCS_InstitutionNumber」。
本情報は、ServiceRequestの要素として記述することも可能であるが、その場合もこの拡張で記述することとする。 URL: http://jpfhir.jp/fhir/clins/Extension/StructureDefinition/JP_eCS_InstitutionNumber valid-value-institutionNumberExtension: 施設番号 valueIdentifier.value値は、2桁都道府県番号、1桁医療機関区分(1|2|3)、7桁保険医療機関番号の連結10桁とする。 | ||||
eCS_Department | S | 0..1 | CodeableConcept | 本情報を作成発行した診療科または作成発行者の診療科情報を記述するために使用する拡張「eCS_Department」 URL: http://jpfhir.jp/fhir/eCS/Extension/StructureDefinition/JP_eCS_Department Binding: JP Core Department SS-MIX ValueSet (preferred) | ||||
modifierExtension | ?! | 0..* | Extension | 無視できない拡張機能 / Extensions that cannot be ignored | ||||
Slices for identifier | SΣ | 1..* | Identifier | このリソース情報の識別ID。 Slice: Unordered, Open by value:system | ||||
identifier:resourceIdentifier | SΣ | 1..1 | Identifier | このアイテムの外部ID / External ids for this item | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
use | ?!Σ | 0..1 | code | 通常|公式|一時的|セカンダリ|古い(知られている場合) / usual | official | temp | secondary | old (If known) Binding: IdentifierUse (required): 既知の場合、このidentifierの目的を識別します。 / Identifies the purpose for this identifier, if known . | ||||
type | Σ | 0..1 | CodeableConcept | identifierの説明 / Description of identifier Binding: Identifier Type Codes (extensible): 特定の目的に使用するidentifierを決定するために使用できるidentifierのコード化されたタイプ。 / A coded type for an identifier that can be used to determine which identifier to use for a specific purpose. | ||||
system | Σ | 1..1 | uri | identifier値の名前空間 / The namespace for the identifier value Required Pattern: http://jpfhir.jp/fhir/core/IdSystem/resourceInstance-identifier | ||||
value | SΣ | 1..1 | string | 「リソース一意識別ID」の文字列。URI形式を使う場合には、urn:ietf:rfc:3986に準拠すること。 | ||||
period | Σ | 0..1 | Period | IDが使用に有効だった時間期間 / Time period when id is/was valid for use | ||||
assigner | Σ | 0..1 | Reference(Organization) | IDを発行した組織(単なるテキストである可能性があります) / Organization that issued id (may be just text) | ||||
clinicalStatus | ?!SΣC | 0..1 | CodeableConcept | 臨床的状態のステータス。 Binding: AllergyIntoleranceClinicalStatusCodes (required): アレルギーまたは不耐性の臨床状態。 / The clinical status of the allergy or intolerance. | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
coding | SΣ | 1..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system | ||||
text | SΣ | 0..1 | string | コードだけでは記述できない情報がある場合にコードと併用してもよい。値が使用されない可能性はある。 | ||||
verificationStatus | ?!SΣC | 0..1 | CodeableConcept | 入力された臨床的状態に対する検証状況を示す。確からしさと考えられる。記述する場合にはコード化記述が必須。clinicalStatusとの制約条件を参照のこと。 Binding: AllergyIntoleranceVerificationStatusCodes (required): 特定された物質に対する反応の傾向または潜在的なリスクに関連する確実性に関する主張。 / Assertion about certainty associated with a propensity, or potential risk, of a reaction to the identified substance. | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
coding | SΣ | 1..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system | ||||
text | SΣ | 0..1 | string | コードだけでは記述できない情報がある場合にはtext記述を併用してもよい。 | ||||
type | Σ | 0..1 | code | 副反応の生理的なメカニズムの種類(アレルギーによるものか不耐性によるものかどうか) Binding: AllergyIntoleranceType (required): 反応リスクの基礎となる生理学的メカニズムの特定。 / Identification of the underlying physiological mechanism for a Reaction Risk. | ||||
category | SΣ | 0..* | code | 特定された原因物質のカテゴリ。記述を可能な限り推奨する。 Binding: AllergyIntoleranceCategory (required): アレルギーまたは不耐性に関連する同定された物質のカテゴリ。 / Category of an identified substance associated with allergies or intolerances. | ||||
criticality | SΣ | 0..1 | code | 潜在的な臨床的危険性、致命度 Binding: AllergyIntoleranceCriticality (required): 特定された物質に対する反応の潜在的な臨床的危害または深刻さの推定。 / Estimate of the potential clinical harm, or seriousness, of a reaction to an identified substance. | ||||
code | SΣ | 1..1 | CodeableConcept | アレルギー等の対象物の情報 Binding: JP Core AllergyIntolerance ValueSet (example) | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
coding | SΣ | 1..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system Binding: JP Core AllergyIntolerance ValueSet (required) | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
system | SΣ | 1..1 | uri | 用語システムのアイデンティティ / Identity of the terminology system | ||||
version | SΣ | 0..1 | string | システムのバージョン - 関連する場合 / Version of the system - if relevant | ||||
code | SΣ | 1..1 | code | システムによって定義された構文のシンボル / Symbol in syntax defined by the system | ||||
display | SΣ | 1..1 | string | システムによって定義された表現 / Representation defined by the system | ||||
userSelected | Σ | 0..1 | boolean | このコーディングがユーザーによって直接選択された場合 / If this coding was chosen directly by the user | ||||
text | SΣ | 1..1 | string | コンセプトの単純なテキスト表現 / Plain text representation of the concept | ||||
patient | SΣ | 1..1 | Reference(JP_Patient_eCS) | "このアレルギーを有する患者のFHIRリソース\(JP_Patient_eCSに従うPatientリソース)への参照。" | ||||
encounter | S | 0..1 | Reference(JP Core Encounter Profile) | このアレルギ情報を記録したときの受診情報(入外区分など)を記述しているJP_Encounter_eCSに従うEncounterリソース(contained リソース)への参照 | ||||
onset[x] | 0..1 | 登録日またはこの状態の存在が開始した日 | ||||||
onsetDateTime | dateTime | |||||||
onsetAge | Age | |||||||
onsetPeriod | Period | |||||||
onsetRange | Range | |||||||
onsetString | string | |||||||
recordedDate | S | 0..1 | dateTime | この情報が最初に(電子カルテに)登録された日または日時 | ||||
recorder | 0..1 | Reference(JP Core Practitioner Profile | JP Core PractitionerRole Profile | JP Core Patient Profile | RelatedPerson) | Who recorded the sensitivity. 誰がこのアレルギー不耐症を記録したか | |||||
asserter | Σ | 0..1 | Reference(JP Core Patient Profile | RelatedPerson | JP Core Practitioner Profile | JP Core PractitionerRole Profile) | Source of the information about the allergy. このアレルギー不耐症の情報源 | ||||
lastOccurrence | 0..1 | dateTime | 最後(直近)に知られている発生日時 | |||||
note | 0..* | Annotation | 状態に関する追加的な情報で他の要素で記述できないような情報 | |||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
Slices for author[x] | Σ | 0..1 | 注釈の責任者 / Individual responsible for the annotation Slice: Unordered, Open by type:$this | |||||
authorReference | Reference(Practitioner | Patient | RelatedPerson | Organization) | |||||||
authorString | string | |||||||
author[x]:authorString | Σ | 0..1 | string | 記載者氏名などの文字列。必ずしも氏名でなくてもよい。 | ||||
time | Σ | 0..1 | dateTime | この追加的な情報が作成された日時 | ||||
text | Σ | 1..1 | markdown | 追加的な情報の内容。markdown形式のテキストが使用できる。データとして1Mバイト以内であること。 | ||||
reaction | S | 0..* | BackboneElement | 対象物質に暴露したことに関連して派生した有害反応の履歴事実に関する情報。複数記述できる。mabifestationには、アレルギー反応に関連する症状や所見を、可能ならMEDIS病名管理番号で記述する。コード化しにくい場合にはmanifestaiton.textで記述する。 | ||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations | |||||
modifierExtension | ?!Σ | 0..* | Extension | 認識されていなくても無視できない拡張機能 / Extensions that cannot be ignored even if unrecognized | ||||
substance | 0..1 | CodeableConcept | Specific substance or pharmaceutical product considered to be responsible for event. 有害反応の原因と考えられる特定の物質または医薬品 Binding: SubstanceCode (example): 物質のタイプを定義するコード(医薬品を含む)。 / Codes defining the type of the substance (including pharmaceutical products). | |||||
manifestation | 1..* | CodeableConcept | アレルギー反応に関連する症状や所見症状がテキスト表現も記述できない(情報を持っていない)場合には、http://hl7.org/fhir/StructureDefinition/iso21090-nullFlavor 拡張を使用して、コード'NI'を記述することで、manifestationが記述できないことを記述できる。記述例はComment参照のこと。 Binding: MEDIS標準病名マスター病名管理番号ValueSet (preferred) | |||||
id | 0..1 | string | 要素間参照のための一意のID / Unique id for inter-element referencing | |||||
extension | 0..* | Extension | 実装で定義された追加のコンテンツ / Additional content defined by implementations Slice: Unordered, Open by value:url | |||||
coding | Σ | 0..* | Coding | 用語システムによって定義されたコード / Code defined by a terminology system | ||||
text | Σ | 0..1 | string | アレルギー反応に関連する症状や所見症状のテキスト表現。 | ||||
description | 0..1 | string | Description of the event as a whole. この有害反応に関する全般的な記述 | |||||
onset | 0..1 | dateTime | Date(/time) when manifestations showed. この有害反応がみられた日時 | |||||
severity | 0..1 | code | mild | moderate | severe (of event as a whole) (軽度 | 中度 | 重度) Binding: AllergyIntoleranceSeverity (required): 反応イベント全体の重症度の臨床評価は、潜在的に複数の異なる症状を考慮しています。 / Clinical assessment of the severity of a reaction event as a whole, potentially considering multiple different manifestations. | |||||
exposureRoute | 0..1 | CodeableConcept | How the subject was exposed to the substance. 患者がこの物質にどのように暴露したか Binding: SNOMEDCTRouteCodes (example): 被験者の体への、またはそれへの治療剤の投与の経路または生理学的経路を説明するコード化された概念。 / A coded concept describing the route or physiological path of administration of a therapeutic agent into or onto the body of a subject. | |||||
note | 0..* | Annotation | Text about event not captured in other fields. 他のフィールド要素では記述できない追加テキスト | |||||
Documentation for this format |
Terminology バインディング
Path | Conformance | ValueSet / Code | URI | |||
AllergyIntolerance.meta.security | extensible | All Security Labelshttp://hl7.org/fhir/ValueSet/security-labels from the FHIR Standard | ||||
AllergyIntolerance.meta.tag | required | JP_ehrshrs_indication_VS (a valid code from 長期保存/未告知診療情報のためのフラグコード)http://jpfhir.jp/fhir/clins/ValueSet/JP_ehrshrs_indication from this IG | ||||
AllergyIntolerance.meta.tag:lts | example | CommonTagshttp://hl7.org/fhir/ValueSet/common-tags from the FHIR Standard | ||||
AllergyIntolerance.meta.tag:lts.code | required | Fixed Value: LTShttp://jpfhir.jp/fhir/clins/ValueSet/JP_ehrshrs_indication from this IG | ||||
AllergyIntolerance.language | preferred | CommonLanguages
http://hl7.org/fhir/ValueSet/languages from the FHIR Standard | ||||
AllergyIntolerance.identifier:resourceIdentifier.use | required | IdentifierUsehttp://hl7.org/fhir/ValueSet/identifier-use|4.0.1 from the FHIR Standard | ||||
AllergyIntolerance.identifier:resourceIdentifier.type | extensible | Identifier Type Codeshttp://hl7.org/fhir/ValueSet/identifier-type from the FHIR Standard | ||||
AllergyIntolerance.clinicalStatus | required | AllergyIntoleranceClinicalStatusCodeshttp://hl7.org/fhir/ValueSet/allergyintolerance-clinical|4.0.1 from the FHIR Standard | ||||
AllergyIntolerance.verificationStatus | required | AllergyIntoleranceVerificationStatusCodeshttp://hl7.org/fhir/ValueSet/allergyintolerance-verification|4.0.1 from the FHIR Standard | ||||
AllergyIntolerance.type | required | AllergyIntoleranceTypehttp://hl7.org/fhir/ValueSet/allergy-intolerance-type|4.0.1 from the FHIR Standard | ||||
AllergyIntolerance.category | required | AllergyIntoleranceCategoryhttp://hl7.org/fhir/ValueSet/allergy-intolerance-category|4.0.1 from the FHIR Standard | ||||
AllergyIntolerance.criticality | required | AllergyIntoleranceCriticalityhttp://hl7.org/fhir/ValueSet/allergy-intolerance-criticality|4.0.1 from the FHIR Standard | ||||
AllergyIntolerance.code | example | JP_AllergyIntolerance_VShttp://jpfhir.jp/fhir/core/ValueSet/JP_AllergyIntolerance_VS | ||||
AllergyIntolerance.code.coding | required | JP_AllergyIntolerance_VShttp://jpfhir.jp/fhir/core/ValueSet/JP_AllergyIntolerance_VS | ||||
AllergyIntolerance.reaction.substance | example | SubstanceCodehttp://hl7.org/fhir/ValueSet/substance-code from the FHIR Standard | ||||
AllergyIntolerance.reaction.manifestation | preferred | JP_valueSet_Disease_MEDIS_ManagementIDhttp://medis.or.jp/ValueSet/master-disease-keyNumber from this IG | ||||
AllergyIntolerance.reaction.severity | required | AllergyIntoleranceSeverityhttp://hl7.org/fhir/ValueSet/reaction-event-severity|4.0.1 from the FHIR Standard | ||||
AllergyIntolerance.reaction.exposureRoute | example | SNOMEDCTRouteCodeshttp://hl7.org/fhir/ValueSet/route-codes from the FHIR Standard |
Constraints
Id | Grade | Path(s) | Details | Requirements |
ait-1 | error | AllergyIntolerance | AllergyIntolerance.ClinicalStatusが存在する場合は、存在するものとします。 / AllergyIntolerance.clinicalStatus SHALL be present if verificationStatus is not entered-in-error. : verificationStatus.coding.where(system = 'http://terminology.hl7.org/CodeSystem/allergyintolerance-verification' and code = 'entered-in-error').exists() or clinicalStatus.exists() | |
ait-2 | error | AllergyIntolerance | AllergyIntolerance.ClinicalStatusは、検証ステータスが入力されている場合、存在しないでください / AllergyIntolerance.clinicalStatus SHALL NOT be present if verification Status is entered-in-error : verificationStatus.coding.where(system = 'http://terminology.hl7.org/CodeSystem/allergyintolerance-verification' and code = 'entered-in-error').empty() or clinicalStatus.empty() | |
dom-2 | error | AllergyIntolerance | リソースが別のリソースに含まれている場合、ネストされたリソースを含めてはなりません / If the resource is contained in another resource, it SHALL NOT contain nested Resources : contained.contained.empty() | |
dom-3 | error | AllergyIntolerance | リソースが別のリソースに含まれている場合、それはリソースの他の場所から参照されるか、含有リソースを参照するものとします / If the resource is contained in another resource, it SHALL be referred to from elsewhere in the resource or SHALL refer to the containing resource : contained.where((('#'+id in (%resource.descendants().reference | %resource.descendants().as(canonical) | %resource.descendants().as(uri) | %resource.descendants().as(url))) or descendants().where(reference = '#').exists() or descendants().where(as(canonical) = '#').exists() or descendants().where(as(canonical) = '#').exists()).not()).trace('unmatched', id).empty() | |
dom-4 | error | AllergyIntolerance | リソースが別のリソースに含まれている場合、meta.versionidまたはmeta.lastupdatedを持たないものとします / If a resource is contained in another resource, it SHALL NOT have a meta.versionId or a meta.lastUpdated : contained.meta.versionId.empty() and contained.meta.lastUpdated.empty() | |
dom-5 | error | AllergyIntolerance | 別のリソースにリソースが含まれている場合、セキュリティラベルはありません / If a resource is contained in another resource, it SHALL NOT have a security label : contained.meta.security.empty() | |
dom-6 | best practice | AllergyIntolerance | リソースには、堅牢な管理のための叙述(Narative)が必要です / A resource should have narrative for robust management : text.`div`.exists() | |
ele-1 | error | **ALL** elements | すべてのFHIR要素には、@valueまたは子供が必要です / All FHIR elements must have a @value or children : hasValue() or (children().count() > id.count()) | |
ext-1 | error | **ALL** extensions | 拡張機能または値[x]のいずれかが必要です。両方ではありません。 : extension.exists() != value.exists() | |
valid-value-institutionNumberExtension | error | AllergyIntolerance.extension:eCS_InstitutionNumber | 施設番号 valueIdentifier.value値は、2桁都道府県番号、1桁医療機関区分(1|2|3)、7桁保険医療機関番号の連結10桁とする。 : value.ofType(Identifier).value.matches('[0-4][0-9][1-3][0-9]{7}') |
5情報のうち、「薬剤アレルギー等」 と「その他アレルギー等」とは同じAllergyIntoleranceリソースタイプを使用し、同じProfileに準拠してデータを作成する。
両者の区別はAllergyIntoleranceリソースデータのcategory要素に設定される値の違いにより以下の表に従い処理される。
「薬剤アレルギー等」には、category要素にmedicationを必ず設定する。利用側(CLINS)は、この条件が満たされた場合にのみ「薬剤アレルギー等」として扱い、それ以外の場合には「その他アレルギー等」として取り扱う。なお、category要素に対するbiologicの設定は当面使用しない。
情報区分 | category要素 | 説明 |
---|---|---|
薬剤アレルギー等 | medication | biologicは当面使用しない。 |
その他アレルギー等 | food, environment,または値なし(要素なし) | 薬剤以外の原因物質に対する「その他アレルギー等」とみなされる。 「薬剤アレルギー等」としては扱われない。 |
AllergyIntolerance.code は以下に従うこと。
情報区分 | category要素 | 適用条件 | AllergyIntolerance.code. coding.code |
AllergyIntolerance.code. coding.system |
|
---|---|---|---|---|---|
先頭3桁 (メタコード) |
後続コード | コードシステム | |||
薬剤アレルギー等 | medication(薬剤) | 個別医薬品YJコード使用可 | YCM | YJコード 12桁 |
JFAGY-YCMMedコード http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/YCM/JP_JfagyMedicationAllergen_CS |
コード指定不可 (*注2) |
D9M | ダミーコード "000000000" 9桁のゼロ |
|||
販社不明の医薬品一般名派生コード (*注1)で指定可 |
GCM | YJコードの最後の3桁を"ZZZ"に置き換えた12桁 (*注1) |
JFAGY-GCMMedコード http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/GCM/JP_JfagyMedicationAllergen_CS | ||
その他アレルギー等 | food(食品) | JFAGY(食品)コード使用可 | J9F | JFAGY(食品)コード 9桁 |
JFAGY-Foodコード http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_JfagyFoodAllergen_CS |
コード指定不可 (*注2) |
D9F | ダミーコード "000000000" 9桁のゼロ |
|||
environment(非食品・非医薬品) | JFAGY(非食品・非医薬品)コード使用可 | J9N | JFAGY(非食品・非医薬品)コード 9桁 |
JFAGY-NonFoodNonMedコード http://jpfhir.jp/fhir/core/CodeSystem/JP_JfagyNonFoodNonMedicationAllergen_CSS |
|
コード指定不可 (*注2) |
D9N | ダミーコード "000000000" 9桁のゼロ |
特記事項なし